温泉の浴室係をしている
愛人・松村綾子のアパートで一晩を過ごした
朝5時過ぎ、綾子は仕事に出かける
私はそのまま、布団にくるまっていた。隣室の和美という女性が来ることになっていたのだ。夜、綾子に言われていた。
「隣に和美さんいうて、50過ぎの人がおるんじゃが、あんたのこと話したら、ものすご、うらやましがられたんよ。13年前に離婚して、ずっと一人なんよ。うちと一番仲がええ人でな、いっつも、男がほしいなあ、いうて話しとったんよ。うちにあんたができて、和美さん、余計に寂しゅうなったみたいなんよ。あんた、いっぺん、してあげてえや」
* 8時ごろ、その人はやって来た。顔が小さく、細身で、確かに美人だった。60過ぎた綾子とは比べ物にならない容姿に、私は気持ちが一気に昂った。
「すみません、綾子さんに、今朝、言われて……。いいんでしょうか?」
「えっ、いやいや、いいもなにも、まあ、どうぞ」
布団を敷いたままの6畳の部屋に通した。
「びっくりですよ、きれいな人ですねえ。ほんとに一人なんですか?」
「はい、離婚してからは生活するのに精一杯で、男性と会うゆとりがなくて…」
「男が欲しい、とか綾子と言い合ってたそうだけど」
「恥ずかしいですわ。歳のいった女同士で、飾ることもなく、言ってたんです。今朝、綾子さんが出がけに寄って『あの人に言ったから、今日、してもらいなさいよ』って言われて。そんな、まさか、と思ったんですけど、体がいうことをきかなくて…。矢も盾もたまらず、来たんです」
足を崩してすわり、うつむいて話す彼女の顔は、上気して赤くなっていた。言葉はいらない、と思った私は、いきなり彼女を布団の上に押し倒した。びっくりしたのか、一瞬、抵抗のそぶりを見せたが、横抱きにして乗りかかると、彼女は私に手を回して来た。舌をからめ、吸い合った。
唾液を互いに送り込み、飲み合った。目を見ると、うるんでいる。はやくほしい、と訴えているようだった。パンティとブラだけにした。白いパンティ、薄い毛がすけて見える。あの部分は、もう、はっきりと濡れている。サディスティックな感情に見舞われた。顔を股間に近づけて、言った。
「すごく濡れてるね。そんなにしたいの?」
「いやっ、見ないで、恥ずかしい」
「したいの?したくないの?どっち?」
「いや、いやっ、恥ずかしい。いやっ」
「いやじゃ、わからないよ。どうして、こんなに濡れてるの?」
「あ〜〜、いや。あ〜〜〜、し、し、して、してくださぃ」
「ふ〜ん、してほしいのか。何を?何をしてほしいの?」
言いながら、私はあの部分に息を吹きかけた。体が震えている。意識したのかどうか、彼女が、足を小さく開いた。
「わあ、すけべだねぇ。男の目の前で、足、開いて…」
「いや、見ないで。見たらだめっ。見ないで〜」
「見てほしいから、足、広げてるんでしょ?ほら、汁がパンティの脇から染み出てるよ。おまんこの形がくっきり浮き出てるよ」
「あ〜〜ん、いやよぉ、言わないで。見ないでっ。匂わないでっ」
「えっ?匂ってなんかないよ。そうか、匂ってほしいのか」
「あん、そ、そ、そうです。感じるんです。見られると、か、感じるんです。臭いとこ、見られると、汚いところ、おしっこ出たところ、匂い、嗅がれると、恥ずかしくて、感じるんです、う、うっ、あ〜〜ん」
腰が上下に動いている。見ると、ブラを押しのけて、手で自分の胸を揉んでいる。
「いやらしいねぇ、自分でしてるじゃないか。いつも、自分でしてるんだね。同じようにして!!今、俺の目の前で」
「いやよぉ、して、お願い、してください」
「だめっ、自分でするとこ、見せて!!見せてくれたら、あとでいっぱいしてあげる」
「あ〜〜っ、ど、どうしても?どうしてもだめ?」
「どうしても、だめだよ」
彼女の右手が、自身の股間に伸びた。パンティの上から、中指であそこをなぞり始めた。指の動きに合わせて、腰が揺れる。指の動きが、徐々に早くなる。リズミカルに指をふるわせながら、時折、指があそこに埋まる。アッ、ア〜〜ッ、アンッ。声を漏らしながら動かし続ける。
動きが止まったかと思ったら、手をパンティの中に入れた。再び、手が激しく動く。パンティのふくらみが卑猥だ。私は、パンティを引きはがした。
「いや〜〜ん、み、見、見ないでっ、あんんっ、いい、いいわ、気持ちいい」
「すごい濡れてるよ。おめこ汁、ものすごい量だねえ。舐めてやろうか?」
「ああ、そうよ、そ、そう、舐めて、おつゆ、舐めてください」
「うわ〜っ、クサっ。すごい匂う。臭いねえ、このおめこ。洗ってないの?」
言ったとたん、彼女の体が弓ぞりになった。足の指も反り返った。叫び声だった。
- 関連記事
-