俺35歳、嫁38歳。
結婚したのはもう15年前。
15歳と10歳と8歳の3人の娘が居てる。
出会いは職場。
高◯を出て、とある部品工場に就職した
俺は当時18歳、嫁さんは組み立て担当の先輩従業員だった。
最初の頃はロクに会話をした覚えなんてない。
いつだったか、入社して半年経ったくらいか、先輩達に誘われて初めて会社の飲み会に行き、同席した。
当時の嫁さんの印象は、服装こそカジュアルだが、髪も派手な色だったし、化粧も濃いし、タバコも吸うし、ヤンキーくさい女だなぁと。
たまたま席が近く、恐々と喋ると案外気さくな感じだった。
そして、実は中◯校が同じという事が分かった。
ただ、嫌な予感がした。
自分より3歳上で同じ中◯校・・・相当悪名高い世代で有名だったのだ。
学生時代の事を聞いても、
「アタシは大人しかったよ」
って言う。
ホンマかいな・・・?
風貌からして真面目そうには見えない。
ただ、その日以来喋りやすい関係になり、1年も経った頃には思いっきりタメ口を聞いていた。
元ヤンやろ?ってよくイジったりしたが、本人は否定。
入社して1年ちょっとした頃、俺は車の免許を取得した。
何のきっかけか忘れたが、嫁さんは当時軽自動車を持ってて、帰り道を運転させてくれた。
またその車がヒョウ柄やキティちゃんとかが溢れかえる派手な車・・・。
正直、乗るのも恥ずかしい・・・。
人の車なんでやっぱり緊張はしたが、まあまあスムーズに運転出来た。
本当は俺の家で降りて、その後は嫁さんが運転して帰る筈だったが、友達に貰ったお土産がいっぱいあるから持って行けと、半ば強引に嫁さんの実家に行ったのだ。
家には誰も居ない。
2人きり。
部屋に小中の卒アルがあった。
ヤンキー疑惑を確かめるべく、見せてと頼んだ。
かなり渋られたが、見せろ見せろとせがみ何とか見る事が出来た。
小◯校の卒アルはまあ普通の女の子だった。
そして、問題の中◯校の卒アル。
嫁のクラスを見る。
居た!
何だコレ!
爆笑してやった。
クラスにあからさまにヤンキーな女子が1人居た。
1人だけ髪がパーマ掛かってる。
化粧をしている。
みんな白い靴下なのに1人だけ赤い靴下。
スカートもエラく短い。
目つきも悪め。
やっぱりヤンキーやんかwww
恥ずかしがる嫁。
他のクラスにはヤンキーな女子がたくさん居たが、たまたまなのか、嫁のクラスの女子ヤンキーは1人しか居ないから目立つ。
しきりに若気の至り、恥ずかしいと言う。
会社には内緒とも。
面白がった俺は当時した悪さを聞いてやった。
飲酒、タバコ、シンナー、万引き、カツアゲ、ケンカ、窃盗、中◯生なのに原付を乗り回す、パチンコ、パチスロ、補導された経験・・・みんな出てきた。
最後にはレディースという言葉まで。
「えっ?レディースやってたん?ちょーその写真も見してーや」
雑に踏み込む俺。
レディース時代の写真を見ると、白い特攻服を着た嫁がどっかりセンターに構えていた。
「総長?」
「う、うん・・・」
もう笑いが止まらない俺。
「ヤンキー以上のヤンキーやんかwww」
調子に乗っていじり倒した。
しかし、嫁もだんだんイラっと来たのだろう。
低い声で、
「あんま調子乗んなよコラッ!」
ヤンキー時代を彷彿とさせる恐い顔をしてきた。
「すんません・・・」
やっぱりそこは元レディース総長、ワンフレーズでも迫力があった。
普通にビビった。
そこからは嫁の説教タイム。
レディース時代さながらのかわいがり。
正座させられ、思いっきりではないが頭を叩かれ、蹴られ・・・そして倒れた俺に乗り掛かってきた。
殴るのかと思いきや、俺の口の中に舌を入れてきた。
全然離れない嫁。
ずっと口の中を掻き回される。
抵抗なんて出来ない。
むしろ普通に勃ってきた。
ズボンを脱がされ、フェラチオをされた。
気持ちいいが、イクことは無かった。
「上も脱げやっ!」
言われるがままに裸になる俺。
嫁も裸になった。
今度は嫁の下の口を俺の口に押し当ててきた。
命令口調で舐めろと言われ、舐めさせられる。
体勢を変え、嫁はY字に開脚して舐めてあげると激しくよがり始めた。
「入れて・・・」
小さい声で言われるが、コッチは童貞。
戸惑うばかり。
チンタラしているとキレ気味に
「ココやココ!はよ入れ!」
と促され、ぎこちなく挿入した。
腰を動かすのが下手くそだったのか、すぐに嫁が上に行く。
ガンガン腰を振られ、気持ちいいよりかは少し痛い。
10分20分は繋がったままだっただろうか、快感も分からず知らない内に射精していたみたいだ。
中出しである。
嫁も気が済んだのか、俺にまた上に行けと言う。
再び正常位でハメる。
ぎこちない腰振りだが、気持ちよくなってきた。
俺も、ウッとかアッとか恥ずかしい声が出る。
イキそうになり、腰の動きが早くなったのを嫁は見逃さなかった。
足で俺の腰をロックして来た。
「中で出しっ!いいから出し!」
「アーアーーーイクっ!イクイクイク」
またしても中でイッてしまった。
「大丈夫なん?中で出して」
「大丈夫や、安全日くらい分かってるわ」
まだまだ何も知らない俺はその言葉で安心してその夜は4回もこなしてしまった。
3カ月後・・・嫁が会社を辞めると言う。
そして、打ち明けられたのだ。
妊娠を。
「お、俺の子?」
「当たり前やん」
「どないするねん?なあ?アタシと結婚して産むか、中絶費用払うか?どっちや?」
観念した。
「どっちがいいん?産みたいん?ええよ別に。俺もはよ結婚したい願望あったし」
「良かった~、堕ろせって言うたらシバイたろって思っててん」
俺の方こそ良かった~である。
危うく元レディース総長にシバかれる所だった。
嫁にシバかれるのは回避したが、結局親父にぶん殴られて猛反対されたが、妊娠もあり、孫ができるのも悪くないじゃないかと必死に説得し、親父が折れて結婚は決まった。
ただし、式はない。
所定の用紙に記入するのみ。
俺も会社の同僚達に冷やかされるのが嫌で出会った会社を辞め、違う会社に再就職した。
長らく苦しい生活で、どこにも遊びに行けず、お互いSEXが趣味と言っていいほど毎日のようにした。
ただ、やっぱりケンカの時は怖かった。
競馬で大敗した事がバレ、言い訳しすぎて嫁に裏拳でビンタされ、レディース時代と何ら変わらないだろうキレ方をされた時、これはマジでヤバいと確信した。
もちろん、ウチはかかあ天下。
本気のケンカもあったが、ガチでケンカしても勝てないのはよく分かった。
娘達もママのが怖いのはよく知っている。
何かにつけ、ママに言うよと脅され、家での立場は低い。
ただ、今でもSEXの回数は多い。
ケンカの後は、よく嫁が女性上位でHして来るから。
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