妻が寝取られるを見てしまった。しかし興奮して見てしまった自分が居て、かといってまさか知り合いにはき出せる話の訳もなく、ここに書いておくことにしました。思い出しながらなので、思わず多少の誇張はあるかもしれませんが。
結婚数年目になる私の妻、里沙(仮名)27歳は、美人と言われもしますが、どちらかというと可愛い系の顔立ちだと思います。私の同僚などに妻を紹介する機会があると、胸が大きめなこともあり、女房はエロい体だな、などとからかわれることもあります。
しかし夜の生活は普通の夫婦より少なかったことは否めません。
私は妻の清楚な雰囲気が気に入っていましたが、妻はセックスには奥手で、フェラなどはほとんどすることはありませんでした。
私の方も、会社の女子社員を何度か抱いてしまい、さらにいわゆる大会社なので忙しく、帰りが遅いため特に最近は妻との行為はほとんど無し。
しっかり稼いでいるから少しくらいはいいだろうという思い上がりがあった。
しかし夫婦仲はとてもよく、妻は不倫をしてまでHを求めるような女ではなく、大きな問題はなかった。
昨日までは…。
貞操で性格の良い妻ですが、今から思えばやはり少しずつはオンナの欲求が溜まっていたのかもしれない…。
元日は新年会ということで上司の自宅に招かれており、上司の誘いは断れないので家を出ました。
しかしこの話は妻へのウソで、実際は会社の女の子とまた会う約束だった。
といっても、その子が急に年末年始に実家に帰ることになり、この約束はもうキャンセルになっていた。
つまり家を出てもすることは無かった。
しかし妻に、上司の新年会が急に中止になった、というのも変だと思い、下手なウソをつくよりは、とそのまま家を出たのだった。
しばらく街に出て適当に時間を潰していたが、なにしろ正装なので面倒で、帰ることにした。
まだ夕方にもなっておらず早すぎるが、適当な理由を考えながら帰った。
驚いたのは家の前についたときだった。
私の家は一戸建てで、横着して庭の方から入ることも多い。
その庭に入ろうと塀の扉を開けたときだった。リビングのソファに妻と、その横に男が座っているのが見えた。
とっさに扉を閉め身を引いてしまった。
何でもない場面のように思われる方もいるかもしれないが、私が驚いたのは、妻はふだん家に男を入れるような
ことは決してしなかったからだった。
しかしよく覗いてみると、人の良さそうなその男は、大矢さんという近所の人だった。
何か挨拶に品物でも持ってきたのだろうことは、机の上の包みで分かった。
おかしいのは、もうひとつの包みが開けられており、そこから取り出したのだろう、高級そうなワインを2つのグラスに注ぎ、しきりに妻に勧めて飲んでいる。
胸騒ぎがした。
もともと、何かにつけておすそわけなどを持ってきてくださる方だった。
しかし、特に家が隣というわけでもない。
私の妻に対する親切ではないのかとうすうすは感じていた男だった。
妻の表情から察するに、招き入れたのではないことは明らかだった。
さらに男はワインを勧めて話をしているが、妻が困って愛想笑いをしているのが、私からは一目で分かる。
この男は妻が迷惑しているのにも気づかないのか、と思った瞬間、この男が妻を狙っていると思い至り、何とも言えない感覚に襲われた。
すでにワインは半分ほどに減っている。男も飲んでいるとはいえ、酒に強いわけではない妻も結構飲まされているに違いなかった。
人の良さそうな男だけに、妻はまさか狙われているとは思っていないのかも知れない。
ふと私は塀にへばりついて扉から中を覗く自分に気づき、周りを気にした。
自分の家なのだから問題ないのだが、幸い誰にも見られていなかった。
私はすぐさま玄関にまわった。
押し入って男を帰らせることもできたはずだが、なぜか自分が見つかってはならない気がした。私は細心の注意を払い、音を立てないようにカギを開け家に入った。
会話がはっきり聞こえるようになった。
他愛もない世間話が聞こえてきて、ほっとしたような、しかしどこかで拍子抜けしたような気もした。
私はそろそろと身をかがめて廊下を進んだ。
しかしある程度までくると、向こうからも見えてしまう恐れがあるかもしれない。
ぎりぎりの所で動けないまま躊躇していた。
「新年会はそろそろ終わるころでしょうかねぇ」
耳をそばだてていると、男が妻にそう聞き出した。
「うーん、分からないです。夕飯までには帰ってくると言ってたんですけ
ど」
「そうですかぁ」
私は聞くだけの状態にしびれをきらし、意を決してじりじりと進み、廊下からリビングへ入る所にあるキッチンの入り口へ体をつける。
キッチンの向こうにリビングが見えるが、キッチン台の上に置いてある、細長い歯が生い茂る観葉植物が、一応の障害物になってくれる。
私はそこからそっと覗いた。
男はさっき外から覗いたときより明らかに妻に寄って座っている。
ワインもさらに少し減ったようだった。
「さ、つぎますよ」
「あ、あの、もう結構ですよ?」
男は妻のグラスにワインを注ぐのに乗じて、いっそう体を寄せた。
すでにぴったりと横に座っている。
もう男が妻を狙っているのは明らかだった。
「もう…今日はたくさん飲みましたので…今日はありがとうございました」
妻は男を帰らせようと話をむけているようだった。
「いえ、こちらこそ奥さんと話せて楽しかったですよ。でも奥さん
ちょっと酔ってるみたいだし、このまま一人にするのは心配ですよ」
「い、いえ大丈夫です」
「でも顔が赤くなってますよ…」
男はそう言いながら妻の頬に手を当てた。
次の瞬間、グッと顔を引き寄せると唇を奪った。
ハッと妻が息をのんだ。
「ヤッ、何っするんですか!」
妻は素早く顔を背けた。
しかしすでに男は妻を抱くように腕を回し、
胸をゆっくりと揉み始めていた。
「キャァッヤッ」
妻は男を突き放そうとするが、半分覆い被さるようにする男をおしのけることはできない。
男は顔を背けた妻の首筋に舌を這わせていた。
「ヤメてください!」
「奥さん、大声出して近所に聞こえたらどうするんです?男を連れこんでるところを見られたいんですか?」
「あなたが、勝手に入って…」
「ハタから見たらどっちでも一緒ですよ」
「やめて…やめてください」
妻はなおも体を左右に動かして逃れようとしているが、男は丁寧に首筋、うなじに舌を這わせていく。
「やめてください…お願いですから」
「すぐにきもちよくなるよ」
「イヤッ」
男の手がゆったりと胸を揉みしだいていく。
「夫が…帰ってきますから」
私はハッと気づいた。
しかしあえて止めようという気が起こらなかった。
『スマン。こっちで夕食もいただくことになった。今日は遅くなる』
というメールを打っている自分がいた。
デーブルの上の妻の携帯が鳴ると、男はそれをとり、ニヤリと画面を見せた
「遅くなるそうですよ」
「やめてください…」
男の手がまた優しく胸を揉み出した。
男はうなじから首筋へと顔を動かす。
その間も手に包まれた両胸はゆっくりと揉まれていく。
男の手が、柔らかな感触を楽しむかのように胸全体を揉む。
ゆったりと優しく胸を包み込んでいく。
男を押しのけようとする里沙の息が、かすかに色づいてきていた。
男は手に強弱をつけて胸を揉みしだいていく。
優しくふれたかと思うと、少し強めに胸が揉み込まれる。
男の舌が妻の耳をなめた。
その瞬間、妻の体が「っッ…」とかすかに反応した。
「可愛いよ、奥さん」
男は優しく耳元でそう息を吹きかけ、舌先が耳を舐め上げた。
妻の口からかすかな吐息がもれた。
さらに逆に耳も舐め、また戻ってくる。
男は、妻は耳が感じると見ぬいたのか、的確に性感帯を責めていく。
胸にあてられた手は緩急をつけて動き続ける。
「っ…ッ…」
優しく耳に息を吹きかけ、舌を這わせていく。
左右に逃れようとする妻の動きが、どんどん弱まっていた。
男はじっくりと執拗に愛撫を続ける。
不意に男は妻の服を一気にまくりあげた。そのまま素早くブラを外す。
白い胸がぷるんと出て、乳首があらわになる。
「綺麗な乳首だよ」
「ヤッやめっ…ッ…っ」
妻の手が胸を隠そうと動くが、耳への刺激とともに動きが弱まる。
男の指が乳首に触れた。
「ッっ…」
妻の体がピクッと反応した。
「乳首がこんなに立ってるよ、奥さん。感じてるんじゃないの?」
「ヤッ…そんなこと、ないです」
ピンク色の乳首が優しくつままれ、転がされた。
次の瞬間胸全体が揉まれる。揉み込まれたかと思うと乳首がなでられるようにこすられ、優しく揉まれる。
妻はうつむいて息を殺した。
抵抗の動きはほとんど無くなっていた。
男の指の間で白い豊乳が柔らかそうに変化する。
「ッ…っッ…っ…」
左右の胸が、揉まれては乳首に刺激を与えられ、男の手に包まれる。
胸から徐々に快感が広がっているようだった。
「ッっ…ン…んッッ…」
妻はうつむいたまま必死に息を殺し、目を閉じた。
耳を舐めていた男の顔が、徐々に下がっていく。
白い首筋を舐め、捲り上げた服を飛び越えると胸のふくらみにキスした。
男の舌はそのまま膨らみを上がっていく。
と、男は乳首の直前で止まった。
そして乳首の周りを一周なめまわした。
そして逆のふくらみに口をつけ、
円を描いて膨らみを舐め上がったかと思うとまた乳首の直前で止まり、ピンク色の乳首のまわりギリギリを舐める。
胸のすそから男の舌がぐるぐると胸をのぼり、乳首の周りだけを入念に舐め下に戻り、また舌が円を描いて上がり始める。
男は何度も何度も繰り返していく。
まるで胸全体の感覚が頂点の乳首に集められていくようだった。
しかし乳首には決して刺激は与えられなかった。
里沙の息が乱れ始めていた。
男の舌が乳首に近づくたび、妻が上目遣いで男の舌を見つめるようになっていた。
しかしなおも男はじらすように、延々とそれを続けていく。
かすかに里沙の体がもじもじと動く。
里沙の白い胸を男の舌が這い続ける。
男の口が乳首を包み込んだのは突然だった。
「はぁァッ…」
その瞬間里沙の体がのけぞり、ついに可愛い喘ぎ声が口から漏れた。
「ぁッ…ァ…んッ」
里沙の顔は上を向き、声が漏れ始めた。
男は里沙の乳首にねっとりと舌をからめ、味わうように口に含んだ。
「はァぁ…っッ…んン…」
乳首が男の口に包み込まれ、吸われる。
「ァんン…んはァ…」
里沙の目はとろんとし、快感の表情さえ浮かべ始めていた。
舌先が乳首を転がし、チロチロと嘗め上げる。
「…ァっ…んン…ぁ…」
男が顔を上げる。
里沙の潤んだ瞳が見つめ返した。
男が里沙の唇を奪うと、里沙は男の舌を受け入れ、ふたりの舌がいやらしくからみあい始めた。
ディープキスの音が部屋に響く。
里沙は手を男の首にまわした。
男の手が下に伸び、里沙のスカートに入った。
「だめ…これ以上はダメ…」
里沙の手が男の手を制した。
男はもう一度里沙に口づけた。
男はスカートをまくると、里沙の美しい脚の内側をなでまわす。
「下はダメ…夫がいる身だから…んン…」
「全部忘れるくらい気持ちよくしてあげるよ、里沙」
男は再び乳首をなめる。
「はァ…ぁッ…ダメ…」
男の指が里沙のパンティーに触れ、こするように動き始めた。
「アぁ…ん…ンんン…はァん」
「こんなに濡れてシミができてるよ」
「ァん…ッぁ…イヤ…」
里沙は脚を閉じた。
しかし、男は器用に手指を差し入れ、里沙の脚の隙間からパンティーごしに刺激を与える。
「ぁァぁ…イヤッ、ダメ…んンぁ…」
「里沙、脚を開けばもっときもちよくなるよ。」
「お願い…これ以上はだめ…ンぁァッ」
しかし里沙の脚は少しずつゆるんで開いていた。
「体はそうは言ってないようだよ」
男は小刻みに指を動かす。里沙の腰に手を当てると、パンティーを下へずら
し、一気に片方の脚を抜けさせた。
里沙の性器があらわになった。
「だめ…ぁァ…」
里沙の手が男の手を押さえる。
私は、妻として貞操を守ろうとする里沙を見てうれしかったが、落ちるのも時間の問題に思われた。
「体に正直になってごらん」
男の指がクリに触れたとたん、里沙の手が力なく男の手から離れた。
「ンッ…ァっハァ…ァァぁっ…ァんン」
里沙の性器、クリに、男の指が刺激を与え、里沙に快感を送り込んでいく。
里沙の身体がくねり、オンナの声を漏らす。
男は里沙の脚を折り曲げさせソファの上でM字開脚のようにさせた。
すぐに里沙は顔をうつむけ、脚を閉じる。
男はそのまま里沙の性器にゆっくりと指を入れた。
「ァッ………ンはァぁ…」
部屋に里沙の可愛い喘ぎ声とクチュクチュという音が響き始めた。
男の指が里沙の中で動いていく。
「ハぁっ…はぁァッ…ァんッ…ンんンッ」
男の指の動きに合わせるかのように、腰が少しずつ動いている。
里沙は口を開けて、快感に包まれた顔をしていた。
「腰が動いちゃってるよ。もっと気持ちよくなりたくなっちゃったの?」
「っはァぁ、イヤぁ」
男は指の動きを止めていく。
「ァぁ…ン…」
里沙がとっさに男を見た。
「イヤなの?じゃぁ指ぬこっか」
指が少しずつ抜かれていく。
「め…」
里沙の腰が男の指を求めるように出された。
「抜くよ?いいの、里沙?」
「だめ…ヤっ抜かないで…」
そう言いながら、里沙は切ない表情で男を見つめた。
ふたりの唇がゆっくりと重なる。
里沙が自分から舌を出し、男の舌にからめた。
ねっとりとディープキスを求め合いながら、男の指はまた里沙をきもちよくしていく。
脚が開き、M字開脚の格好になっていった。
「里沙、我慢しないで声を出してごらん。もっときもちよくなるよ」
「ハぁっ…はァぁァんンん」
「そう…可愛いよ里沙」
二人はまた深く唇を吸いあい、抱き合う。
里沙の喘ぎ声が少し大きくなった。
男は下へ移動していく。里沙の身体を這い、へそを嘗め、ヘアーへ近づいていった。
男の顔が近づくと、里沙は自分から脚を広げたように見えた。
男は里沙のなめらかな脚に舌を這わせ、そして股に顔をうずめた。
「里沙のここすごく綺麗だよ」
「恥ずかしぃ…」
里沙が男の手を握った。二人が手をつなぐ。
男の舌が里沙を味わい出した。クリを刺激し、奥まで舌を入れる。
「ハあッあァっん」
「里沙、どんな感じか言ってごらん」
「んハぁっんン」
「言ってごらん?」
「ぁン…きもちぃぃ…ッ…です」
「思いっきり乱れていいんだよ」
「ァア…ぁんきもちぃ」
Hに奥手の妻が気持ちいいなどと言いながらあえぐ様子に驚き、私は我に返った。
酒のせいだと思いたかった。
しかし里沙は完全に快感の渦におぼれているようだった。
一通りクンニを終えると男は里沙から離れ、ソファに座った。
「里沙、おいで」
里沙はとろんとした表情を浮かべ、もういつもの里沙とは完全に違う表情をしていた。
里沙は自分から男の股の間に座った。
「俺のもきもちよくしてくれ」
里沙はその赤黒く光ってそそりたつモノをいとおしそうに見つめ、
躊躇無く白い手で握った。
「すごいおおきぃ…」
確かに私のものより明らかに大きいモノだった…。
「旦那のよりいいだろ?」
「こんなのはじめてです…」
里沙は自らその大きなモノを大事そうにくわえこんだ。
里沙の舌が男のモノに触れ、頭を動かし始める。
男が優しく里沙の頭をなでると、里沙も上目遣いで見つめ返した。
「きもちいですか?」
「あぁ。里沙にフェラしてもらえるなんて最高だよ。
もっと教えてあげるよ」
そう言うと男は里沙の親指をくわえ舐め始める。
里沙もその通りに夢中でなめはじめた。
「あぁぁ…里沙すごくいいよ…」
私にはほとんどしたことのない里沙が、おいしそうに男のモノをしゃぶっている。
しばらくすると男は体勢を変え、ふたりはシックスナインになった。
里沙はふたたび喘ぎだした。
色っぽい声をあげながら男のモノを夢中でほおばる里沙。
快感で理性が飛んでしまったのかもしれないと思った。
男が起きあがり里沙を抱き、恋人のように顔を近づけ合った。
男は指を少しだけ里沙の性器に入れ、じらすように動かす。
「ぁ…ァ、はァ」
ふたりは小刻みにキスするように唇を舐め合う。
「里沙、もっと気持ちよくなりたい?」
男が甘い声でささやく。里沙は小さくうなずいた。
「ちゃんと口で言わないと分からないよ?もっときもちよくなりたいの?」
「ッっ…はぃ…」
消え入るような声で、しかし里沙ははっきりとそう答えた。
「どうして欲しいか分かるよね?ちゃんと里沙が言ってごらん?」
里沙が自ら淫乱な言葉を口にするとは、私には想像できなかった。
しかし里沙は次の瞬間、小さい声ながらも、淫乱な言葉を口にしだしたのだった。
「ほしぃ、です…」
「もっとちゃんといって」
「……入れて、下さい…」
「俺のおちんちんを里沙のおまんこに入れて、って言ってごらん」
「ンんん」
里沙は甘えるような声を出すと、男に抱きつき男に唇を重ねる。
「…だめ。ちゃんと言わないとやめちゃうよ?」
男は優しくささやくように言うと、指の動きを速める。
「ァっ…んっはぁァ」
「さぁ」
「…大矢さんのおちんちん…りさに、いれてください…」
「里沙のおまんこ、でしょ?」
「りさの…おまんこ…」
男は里沙にディープキスをすると、自分のモノを里沙に入り口にあてがった。ソファの上で男と里沙が重なり合い、正常位で男が少しずつ腰をうずめ出す。
「ンッ……ッはァッハァ」
男のモノが入っていくにつれ、里沙の呼吸が荒くなり、男にしがみつくよう
に背中に腕をまわす。
「里沙…おぁぁ…すごくいいよ、締まる」
「はァっハァっ…ぉっきィ」
男はゆっくりと腰を動かし始めた。
「アあァ、っぁんッ、アんっンはァんッ」
里沙の顔が快感で歪み、よがり出した。
男も息を荒くし、突いていく。
里沙の胸が揺れる。
オンナの喘ぎ声が部屋に響き、その合間から男の呼吸が聞こえた。
「アっアぁはァっンッんっァっあァっ」
ふたりが口づけ合う。
里沙は男に抱きつき、男のモノを求めるように両脚を男の腰に巻き付けていた。
里沙は口を半開きにし、我を忘れて快楽に身を任せている。
「里沙、どう?」
「あアっァッきもちイッんァっ」
「旦那のよりいいだろ」
「ァぁあっ、いいッぁっですッァはアぁぁ」
男は腰を巧みに動かし浅く突いたり深く突いたりしていった。
「お尻をこっちに向けてごらん」
男はいったん抜くと、里沙にそういった。
里沙は体を反転させ後ろを向くと、ソファに手をつき、尻を突き出すような体勢をした。男は里沙の尻をなでた。
「こんなに突き出しちゃって。早く欲しいの?」
「んンン、ほしぃィ」
里沙はいっそう脚を開き、尻をつきだした。
おまんこを自ら丸見えに突き出す。
「大矢さんン…」
里沙は後ろを振り返り、片方の手で男のモノに触れる。
「里沙、おねだりは?」
「…おちんちん……りさのおまんこにいれてください」
里沙は甘えるような声で言った。男が一気に挿入した。
その瞬間里沙の口から熱い息が漏れる。
男は里沙の尻をつかむと、腰を振り出した。
「アッ、アッ、あッ、ハァっ、ンッ、アんっ」
リズミカルに突く男にあわせ、快楽を求めるように里沙も自ら腰を動かし、喘ぐ。
「ン、あンっあンっアァ、ハんッあっ」
オンナのよがり声、パンッパンッという音が延々と続いた。
男も上り詰めてきたのか、ふたりはまた正常位になった。男は激しく動く。
「里沙、イクぞっぉぉ、里沙ッ」
「はアァんッダメっぁんッなかはダメっッ」
「あぁぁ里沙ァッ」
男はさっと腰をひくと、自分のモノを里沙の顔に近づけた。
半開きの里沙の口に先がつけられたと同時に男は射精した。
私とは比べものにならないほどの量が飛び出、里沙の口の中へ、そして鼻や頬まで飛び散った。
里沙は顔を横に向け口の精液を手のひらにたらした。
そのまま放心状態のように方で息をしている。
男は里沙の頭をなでると、抱きしめた。
「すごくよかったよ、里沙」
「こんなの…はじめて…」
里沙がつぶやくように言うと、男がキスした。
「夫のよりよかった?」
その瞬間、里沙がハッと我に返ったように、表情が変わったのが
私には分かった。
「大矢さん、お願いですこのことはいわないで下さい、お願いしますっ」
里沙の表情がこわばっていた。
「大丈夫、絶対だれにも言わないから。
でも、夫のセックスよりよかったんじゃない?」
「……はぃ…」
里沙はうつむくようにしてうなずいた。
私自身、その時我に返ったようなもので、我を忘れて見ていた自分と、勃起している自分のモノに気づいた。
しかしその里沙の言葉を聞いて、一気に萎えていくのが分かった。
あの男の味を知ってしまった里沙に不安を感じた。
「里沙のことだから、夫以外とするのは初めてだったの?」
「……結婚してからは…」
里沙の声が泣きそうになっているのが分かった。
「どうしよう…」
と言うと、里沙が顔を覆ってすすり泣き始めた。
「里沙、絶対誰にも言わないから、大丈夫だよ。」
男は肩を抱き、優しく声をかけてなぐさめだした。
里沙は男の腕の中で言葉の度にうなずいていた。
私は里沙が罪悪感を感じてくれていることに少し安心したが、同時に、男に里沙と呼び捨てにさせたまま抱かれていることに違和感を感じた。
男が立ち上がり、私は一瞬の判断でとっさに身を隠した。
心臓の音が聞こえる思いがした。
「はい」
という男の声がして覗いてみると、ティッシュ箱を里沙に渡しているところだった。
私は出来る限り急いで、そして音をたてないように身をかがめて逃げ出した。
ここで姿を現して、里沙をこれ以上追いつめるのが可哀想だったのと、ふたりの行為をずっとのぞき見していたのがバレるのが嫌な気がしたからでした。
「ありがとう…」
という里沙の声を聞きながら廊下を進み、ドアにたどり着きました。
途中、キッと床がなってしまったものの、リビングからはティッシュをさらに抜き取る音が聞こえただけだったので、そのまま忍び足で家を出て、音を殺してカギをかけました。
その日は妻がシャワーを浴びられるように、何時間か、出来る限り時間をあけて帰宅しました。
綺麗に服を着て、髪なども整った姿で、妻がいつも通り出迎えてくれ、なぜかほっとしました。
しかし妻の様子は、普通に振る舞おうとして明らかにいつもと違い、元気がありませんでした。
私は昨日おとといと家にいて気づかないふりをしていましたが、妻はずっと表情が曇り気味でした。
おそらく罪悪感にさいなまれているのだと思います。
私の方こそ浮気してしまったことがあるし、里沙のことですから一度くらいの過ちは許せます。
しかし妻がこれからあの男との関係を続けてしまうのは不安です。
落ち込んだ様子を見ると安心するのですが、あの男とのセックス中の妻を
思い出すと、不安になります。
里沙とは昨日セックスしましたが、珍しく自分からフェラしてきたり、無理して普段より喘いでいるように見えました。
妻がまたあの男と関係を持ってしまう可能性はあるんでしょうか…
教えてください。
お願いします。
・・・・
あれから、仕事中などにも頭から離れず、考えを巡らせた結果、やはり大矢さんに話をつけた方がいいと考えました。
しかし問い詰めるにも証拠が無いことが気掛かりで、やはり映像なり音なりで現場が残っていないとこちらからも強く出られないのではないかというのが結論でした。
私自身、妻を信じていますから一度の過ちで妻を傷つけたくはないですし、本当に妻は男を受け入れるようなことをするのかもう一度確かめたい気持ちもありました。
もしも万が一、もう一度妻があの男と関係することがあるとするなら、その現場を押さえられない方が問題だと思いました。
そのため私は賭けにでることにし、作戦を立てました。
その作戦とは家に大矢さんを招き、二人にしてしまうというものでした。
確かにリスクはあります。
しかしもしも妻があの男と関係を持つ気なら、いずれ私の知らないところで遅かれ早かれ持ってしまうわけで、証拠を押さえるためにも、また、妻を信じてはっきりさせたいという思いもありました。
私は妻に、品物を頂いたお礼に大矢さん夫妻を招いて夕食を食べることを提案しました。おそらく結婚以来はじめてのこういった提案に妻は明らかに動揺していましたが私はそのまま話を決め、もちろん奥さんではなくあの男の方に連絡しました。
私はもともと持っていたデジタルビテオに加えてもう一台購入してありました。
昨日でした。
私はかなり無理して定刻5時に会社を出て帰宅しました。
こういう行いは職場の自分の立場としてはまずい行動で、できれば波風立てなくなかったのですが、帰りました。
家につくと理沙は夕食の準備をととのえていました。
「今夜は珍しくあなた早く帰ってきてくれたし、夕食が終わったら大矢さんには早めに帰ってもらおうね」
などということを妻は落ち着かない様子で言っていました。
そうこうしているうちに、チャイムが鳴った。
私は妻にとりあえず玄関を開けにいくように言うと、妻が行ったと同時に棚に駆け寄りその上に背伸びで手をのばし、棚の上の物の間に固定して置いたビデオをつけて録画を開始。
これでリビングの広範囲は広くカバーできる。
さらにポケットの中から、スイッチを押しながらもう一つを取り出すと、キッチンの観葉植物の植木鉢の中に置いた。
ソファを中心に映り込むよう角度をなおしていると、並んで二人が入ってきた。
私はその横の飲み物類を素早くつかみ、
「ああ、大矢さん中迎えですみません、今ちょっとこっちで用意してたもので」
などと取り繕いながら迎えた。
あの男は、やはり予想通りひとりで来ていた。
「妻は用事で来れなかった」などと言いながら。
奥さんに内緒で来ているに違いなかった。
男と理沙は互いに不自然なふるまいはなく、平静にふるまっていた。
ビデオの時間のことを考えると、結構な長時間は確保できるものの、一応少しでも早く二人にした方がよかった。
大矢さんと向かいに座った。
妻は料理を運んだりと、何かと立ち歩いていた。
私は食事が始まるとそうそうに、テーブルの下に携帯を取り出した。
妻がキッチンの中へ入って行ったタイミングで家の電話を鳴らす。
「あ、いいよ俺がとる」
電話をとろうとキッチンから戻って来る妻を制し、私は白々しく受話器をとった。
私の携帯とつながる。
私はさも上司と話すように、一人で受話器に話すと電話を切った。
「すみません、会社から呼び出されてしまいました。せっかく来て頂いたのに…」
妻が不安に満ちた表情を一瞬うかべたのを私は見逃さなかった。
「あ、いやいいですよ私は、しょうがないですよね、私より会社の方が大切ですからね」
大矢さんはそう言って笑った。
「あ…あなた何かあったの?」
「分からない、けど大事ではないと思うよ。たぶん業務的なことだろ」
「でも、今からいかなくても…明日にして頂けないの…?」
「でも他の同僚の連中も呼ばれてるみたいだから。とりあえずいってくる」
妻の表情は明らかに不安に満ちたものだった。
「理沙、どうかした?」
「あ、あの、大矢さんには…どうして頂いたら」
「あぁ、いいですよ、お構いなく。すぐ帰りますよ?」
「本当にすみません大矢さん。でもせっかくなんで、夕食は召し上がって帰
ってください、いいよな、理沙」
「あ、…はい。じゃぁ…」
私は慌ただしく用意を整えると、「早く、帰ってきてね」という理沙を残して家を出た。その後のことは、私の代わりにビデオが映していく…
ビデオの映像をみたのは昨日の深夜でした。
リビング全体がうまく広角に映り、鉢に入れた方のビデオも、少しずれているもののおおむねソファをとらえていました。
リビングで何かあれば、証拠にできるアングル。
私はとりあえずほっとしました。
少し演技くさい動きをする私が、妻とともにリビングを去って行く。
一人になった大矢さんはそのまま料理を食べていた。
戻って来た妻は、うつむきかげんに座った。
「とても美味しいですよ」
男は明るく声をかける。
妻は無言のままだった。
「食べないんですか?」
妻は無言でうつむいたままだった。
しばらく沈黙があり、口を開いたのは妻だった。
「…あの…この前のこと…」
「大丈夫、誰にも言ってないから」
「……そうじゃなくて…」
理沙は少し泣きそうな声だった。
「どういうこと?」
「私…もう…終わりにして欲しいんです…やっぱり…大矢さんも…お互いの家庭を考えたら…あの時…」
「俺のことなんて心配しないで」
「でも…やっぱりお互い…私…私…夫を裏切ってしまって…この3日ずっと悩んで…」
男は立ち上がると、理沙のとなりのいすに座った。
「理沙、全部はきだしていいんだよ」
妻の背中に手を当てると、優しい声で男が言った。
「…ああいうこと……やっちゃいけないのに…夫に…なのに…私…夫に…私…」
妻は言葉をつまらせ、感情が高ぶっているのが分かった。
男が理沙を腕の中に抱いた。
「つらかったんだね、理沙」
「…大矢さん…」
理沙が顔を男の腕に押しつけた。
男が理沙をなでる。
「…ダメ」
理沙は男から離れた。
「駄目なんです。だから…私…もう…私こういうことできないんです」
男はまた理沙を抱き寄せた。
「理沙、理沙は何も自分を責めることはないんだよ?」
「…でも…」
「あの時、俺としたいっ、て思わなかったの?」
「………でも…」
「理沙は自分の心に何も嘘ついてないと思うよ?」
「……」
男はうつむく理沙のあごに手を添え、上を向かせるとキスした。
だんだんとディープキスになる。
「やっぱり…駄目なんです」
「理沙、抱きたかったよ」
男が再び理沙に口付け、ディープキスになる。
「大矢さん…だめ」
「理沙…もっと舌出して…」
二人のキスが続く。
「ダメ…」
そう言いながらも、妻は男の腕の中でキスを受け入れていた。
理沙のスカートの中に男の手が入った。
「ぁあア…」
理沙が色っぽい吐息をもらした。
「こんなに濡らして…キスだけでグショグショだよ?」
「ぁァっ、いやッ…違うの」
理沙は顔を左右に振った。
「理沙とセックスしたいよ」
「ぁァ…」
「…この前みたいに」
「はァぁぁ……だめ…ヤメて…」
理沙の声が一気に弱々しいものになった。
「…大矢さん…やめて」
男はなおも手の動きを続け、舌は理沙の耳を舐める。
「…身体はこんなに濡れて欲しがってるのに?」
「ぁぁっン…おたがいの…家庭をかんがえてくださぃ…」
理沙の身体から力が抜けていき、男に身をあずけていく。
男は甘い声でささやいた。
「理沙自身の気持ちはどうなの?一度しかない人生なのに我慢するの?」
「…ハぁァぁ…でも、でもっ…」
男は胸も揉み出した。
「はァッ…大矢…さん…」
男が理沙の唇をなめた。
「…今は夫のことなんか忘れて。いっしょにきもちいことしよ?」
ふたりの舌と舌がからみあいだした。
「大矢さん…ダメなのに…もうわたし…」
「我慢しなくていいんだよ、理沙」
「はァぁっ」
理沙が男にしなだれかかるように抱き付いた。
「可愛い。したい?理沙」
「あぁっ…大矢さん、変になりそう」
「俺の前では思いっきり自分をさらけだしていいんだよ…すきだよ理沙」
「ぁンっ、ん…」
再び熱いキスがはじまった。
男は理沙を抱きかかえると、いすからソファの上におろした。
男はキスしながら理沙を脱がしていく。
男がパンティーに手をかけると、理沙の腰が浮き、簡単にパンティーが脱がされた。
秘部があらわになる。
男は自分も脱ぐと、すぐに理沙の胸を揉みはじめ乳首を舐める。
裸の男女がくっつきあい、理沙が声を漏らす。
「ぁッ、ぁ…ぁ…」
理沙は乳首を舐める男の頭を両腕で抱きながら喘いでいた。
「理沙、おいで」
男にそう言われると、理沙は男の腕の中に抱かれる。
男は理沙をひざ立ちにさせると、あお向けになって股の下に顔を入れ、舐め始めた。
「ぁはァ…はンッ…ぁあッはァァ…きもちぃ…」
理沙の甘えるような声が響く。
細い体をくねらせ、胸が揺れる。と、理沙は体を前に倒すと、男のモノを舐めはじめ、自らシックスナインをはじめた。
「いい子だよ、理沙」
「はぁぁん」
男が理沙のヒップをなでると、鼻にかかった声をあげ、理沙が頭を上下に動かし始める。ふだんの清楚な理沙からは想像もつかなかい姿だった。
快感を吸いとるように男のモノを舐め尽くしていた。
美しいヒップを男になでられながら、顔をうごかす。
味わうようなシックスナインが続いた。
男はソファに座ると、理沙を抱き上げ、自分の股の間に座らせた。
理沙の耳元で何かをささやいた。
理沙は男を見上げとまどったような仕草を見せた。
手をおもむろに自分の豊乳にあてた。
男がさらに何かをささやくと、理沙はぎこちなく男に体を寄せ、おっぱいをモノに押しつけた。
胸がやわらかに男のモノにあたる。
私にしたこともないパイズリを、他人の男の言うとおりに、理沙が一生懸命にはじめた…谷間に男のモノがつつまれ、理沙が唾液をたらした。
「可愛いよ理沙」
男に頭をなでられると、理沙は男を上目遣いで見つめながら柔らかな胸で男
のモノを包んで動かしていく。
「あぁぁ…柔らかいよ…理沙…」
男は理沙をなでながら、気にいったようにパイズリをさせ続けた。
「理沙もこれ欲しくなっちゃった?」
男はそう言うと理沙をだきあげ、自分は寝転ぶと、理沙にひざ立ちで自分の股間をまたがせた。
「理沙、旦那以外の男が欲しくなっちゃったの?」
男の言葉に、理沙がうつむいた。
「……」
「ほら、旦那のよりいいやつだよ」
男は自分のモノを握ると、先だけを理沙に入れた。
「ァッ」
理沙の腰がピクっと引き、男のモノが抜ける。
男がまた手を股間にもっていく。
「理沙のあそここんなに汁が脚にたれちゃってるよ?」
「…ャ…」
理沙がギュっと目をつむった。
男はまた先だけを入れた。
「ァ…」
理沙が一瞬間男を見つめ、またギュッと目をとじた。
「ほら、素直になってごらん」
理沙は先だけを入れられてひざ立ちしたまま、目を固くとじてうつむく。
息が荒くなり、お腹で息をしている。
「…ん…ン…」
「ほら、このおちんちん里沙の好きなようにしていいんだよ」
一瞬の沈黙、理沙が切なげな表情で顔を上げ男を見た。
「…あなた……ごめんなさっッ」
理沙はそう言うと腰をぐっと沈めていった。
「……んハァァぁっ…」
理沙の身体がのけぞり、快楽の表情に包まれる。
「ハぁ…ア…きもちいぃ…」
理沙はくったりと男の胸に倒れこんだ。
男の腕が理沙を抱き、白い身体をなでまわす。
「もう理沙は俺の女だよ」
「ハぁぁ」
男が下からひとつき突きあげると理沙が声を上げる。
男は覆い被さる理沙の胸を舐めた。
「大矢さンッ」
「理沙、俺のこと義徳って呼んで…」
「よしのり…さん…んッ」
「そう…自分できもちよくなってごらん」
理沙の身体をおこさせると、男は理沙と両手をからめた。
理沙は腰を動かし始める。
「ァッぁっはァァあんっぁア」
理沙は夢中で腰を振りはじめた。
あえぎ声をあげ、胸をいやらしく揺らしながらくねらせたり上下に動かしたりしていった。
男が起き上がり抱き合う格好になる。
そのまま正常位にもっていった。
男の腰の動きとともに理沙の喘ぎ声が大きくなる。
「ハァっはァっぁあっ」
可愛い声を激しく上げながら、理沙は男の腰に美脚をまわして求めていた。
「旦那よりきもちいい?」
「はぁっいいッぁっ」
「旦那と俺のちんぽどっちが好き?」
「ァハぁッよッしのりさんの方がすきッんンッ」
「理沙、俺も好きだよ」
「ハああァッ」
下で繋がりながら唇も重ねあう。
ふたりは延々と快楽をもとめあっていた。
理沙のあえぎ声がどれくらいの時間続いただろうか…
男の腰が早まっていき、男が声をあげはじめる。
「ッっぁ理沙、理沙出すぞッ口っ」
「ハぁっはァっ」
男は呼吸を荒げながら腰を抜くと、モノを素早く理沙の口にもっていった。
理沙がくわえると同時に「アァッ」と男が声を上げた。
理沙はしっかりとモノを握って加え続ける。
「…んはぁッ」
と理沙が口を開けた。
そのまま理沙は男のモノを舐め始めた。
精子など私は理沙に飲ませたこともなかったのに…
「おいしかった?理沙…」
男は理沙をいとしそうに見つめ、頭をなでる。
理沙は肩で息をしながら男のモノをきれいになめまわしていた。
男は大切そうに理沙を抱き、理沙も男の背中に手を回した。
「理沙、よかったよ」
「義徳さん…」
「きもちよかった?」
「…はい…」
「理沙、さっき理沙が言ったとおり、もう終わりにするの?」
理沙は男の背中をなでまわし、体をよせた。
「またしたいの?」
「義徳さんは…いいんですか?」
「理沙は?」
「私…おかしくなりそう…」
理沙は男に唇を求めた。
「セックスを求めるのは全然おかしいことじゃないんだよ、理沙」
「でも…夫がいるのに…義徳さんに抱かれると快感で…何もかも…」
「内緒にしたら大丈夫だから」
二人は深い口づけを交わした。
「じゃぁ旦那さん帰ってきたらやばいから。帰るね」
ふたりは最後に舌をからめてキスしあうと、服を着た。
そして携帯のアドレスを交換しあうと、男は帰って行った。
ビデオは、帰宅した私を普段どおりに妻が迎え、そして妻の目を盗んでビデオのボタンに手を伸ばして来る私を写して終わりました。
このことを妻に話そうか迷っていますが、おそらく話すと思っています。
過ちはだれにでもありますしね。
夫婦の愛は肉体より強いと信じたい
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