思春期のトラウマ話です
あれは夏休みでした
実家は群馬県のM市はずれ
片田舎の広い農家です
たぶん夜中2時頃だったかもしれません。
寝苦しさで目を覚ますと、廊下の向こうで苦しそうなうめき声のようなものが聞こえていました。
寝ぼけていたのではっきりと聞き取れませんでしたが、声の主はL字の廊下の突き当たりの母親の部屋から漏れているようでした
昔の襖は薄い障子紙でしたので、抜き足差し足で近づくと、まさに間違えなく母親のうめき声が漏れていました。
最初「うぅん・・。うぅん」と苦しそうな感じでしたが、なぜか本能的に「自分を気づかせてはいけない」と感じて、しばらくじりじりとして聞き入っていました。
不思議と母の体を心配することより、むしろ声が変化してゆくのをじっと盗み聞くような不思議な感覚でした。
今思えば、6年生の真冬、農作業中脳溢血で父が突然の他界をし、母の体はどうしても肉欲の満足できる男を求めていたのでしょう。
襖の隙間から漏れる薄暗い月明かりの中で思春期のわたしには、あまりにも刺激の強い母の下着姿がうねっていました。
上半身は完全に乳房も露わに、右手で乳首を掴み親指でこりこりと、時には摘まむように・・。
下着は年齢の割には何か水着のような縁取りが派手な飾りのついたものでした。
月明かりのせいか黄色に近い色だったような記憶ですが、生地の色なんかより、太ももの間から染み出ているところの濡れ具合に目が釘付けになりました。
意味がわかりませんでした。
ただ母が股の間を指で上下にさすると、眉間に苦しそうな表情を浮かべ「うぅん。うぅん」と唸ります。
しばらく続けると下着の中へ自分の手を入れて、女のおちんちん辺りを揉んでいるようでした。
わたしは喉がカラカラに渇き、ふと気づくとペニスがお腹の辺りまでおっ立って、皮の先のピンクの実が出ていました。
ちょうどパンツのゴムに実があたり痛いんですが、なぜかパンツの生地でそこを擦ると気持ちよく、母の白い体と下着の張り付いた割れ目を見ながら本能的に擦り続けました。
すると突然ツーンとするような頭を突き抜ける感覚と同時に、両足のつま先までがピーンと攣るような感覚になり、次の瞬間・・・“ビュクッビュクッ”と痙攣と律動が繰り返しました。
初めての射精でした。
わたしはさすがにびっくりして「助けて母さん!」と叫んで、襖を開けて母に抱きつきました。
母は動転し・・・。
「りょう!何してんだい。こんな遅く!」
次の瞬間、私のベトベトした精液の匂いに気づき・・・。
「!!りょうちゃん?もしかして・・ああ・・やっぱり・・大人になったんだねぇ」
わたしは何がなんだかわからず、母に抱かれながら母の女のいい匂いに包まれつつ、またしても乳房の感触でペニスがコチコチになりつつあるのを気づかれまいとしました。
しかし、数分前まで自慰をしていた母もむせぶ精液の匂いには敏感で、「りょう。何してた?言ってごらん。怖がることはないよ」と蛇に睨まれたカエル状態にされました。
わたしはとにかく先ほどの痙攣と白濁したウミのような液体に怯え、自分がどんな怖い病気に冒されたのかと錯覚していました。
藁をも掴む思いで母に打ち明け、それと同時に母は「りょう。見てごらん」と言い、自分の下着を下ろすと、股間の陰毛を掻き分けなくても一筋の割れ目がきれいに見えるほど毛が薄い性器を見せてきたのです。
「ここにおちんちんを入れると気持ちよくなって、りょうがさっき出した精子が出て・・母さんのここに当たると母さんも気持ちよくなってね。そうすると子供ができるの」
わたしは母の裸に・・というか割れ目を目の当たりにして、心臓が止まるほどドキドキしていて、ペニスの勃起も最大となり我慢できませんでした。
次の瞬間、母にしがみついてゆきました。
本能はペニスを母の腰あたりを擦りつけ、ひくひくと前後に・・・。
まるで犬のさかりのようです。
母は笑いながら、
「りょうちゃんやめてっよっ!くすぐったいじゃない。ちゃんとやって!」
わたしは喉がカラカラでしたが、もう何も周りは見えていません。
母の下ろした下着に割って入り、太ももと太ももの間にペニスを押し付けました。
「りょうちゃん。んっ。んっ」
母は私の細い腰を抱き、自分で引きつけます。
大人の力を感じました。
おっ立って皮の剥けたペニスの先端を母は優しく握って、割れ目に導きました。
若くて立つ角度が鋭すぎて、上手く入りません。
なおも母は笑いながら、
「りょう。ちゃんとして。ここに入れるの。ここ」
母は割れ目を浮かしながら開いています。
「くすぐったいよ。りょう」
何度か擦り付けると、とうとう母の割れ目に入りました。
気持ちよくなるので、思いきり押し付けると、母は「あっ。りょう。いっ。いっ。いいっ」とさっきの割れ目を一人で擦っていた時の声に変わりました。
もう母から笑いは消えました。
「ああっ。りょう。てんで具合いいよ。りょう。もっと強く押していいよ。思いっきりだよ。ああ・・」
わたしは狂ったように腰を前後に押し付け、汗びっしょりで母の乳房にむしゃぶりつきました。
「ああっりょう。どんなだえ。気持ちいいかい?・・・ああ・・かあさん今なら安全だよ」
わたしはもう射精に向かっていました。
母のよがる顔を見ると、もうすぐまた“あの瞬間”が来るのがわかりました。
「母さん!僕まただよ!ビクンビクンてなるよ!ああっ。あっ!!」
びくっびゅくっ!
「ああ!りょうのかい。ああ・・なんてあったかいんだい!りょう・・。今なら・・今ならたくさんだして大丈夫だよ!ああっ。いっ・・いっくっ!」
母もビクンビクンと揺れています。
わたしは自分のペニスが引っこ抜かれるような感覚を覚えながら、母のオーガズムを感じました。
母とはその後、わたしの結婚直前まで関係していましたが、わたくしはすでに現在二児の父となり、なるべく過去を妻に感づかれたくないため、帰郷は盆と正月のみにしております。
もう時効ですよね。母さん。
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