俺は技術派遣会社社員で29歳
嫁のC子は
大手電機メーカー工場勤務で
36歳の姉さん女房
俺は高校卒業後、半導体の下請け工場に就職。
そこで3年ぐらい勤めた後、
知人に誘われて一緒に技術派遣会社に再就職。
高校卒業後、高校の同級生と付き合ってたが、
その女が浮気性で何回も許しつつも浮気するので愛想をつかして別れ。
その後に付き合った女も実は本命彼氏が居たことが解って別れ。
んで、3年ぐらい独り身だったんだが、
2年前に派遣先の企業でC子と知り合った。
背は高めでスタイルは良かったが、
年齢を聞くまでは同じ年齢か下ぐらいだと思ってたぐらい童顔だった。
最初は特になんとも思ってなかった
(というか正社員のC子と派遣社員の自分がどうにかなるなんて思ってなかった)
んだけど、俺が好きな小説(ライトノベル)を彼女も知ってて
好きだという話をふとしたきっかけで聞いて仲良くなった。
んで、彼女のほうから告白されたんだが、告白された時の台詞が
「私はもうこんな年齢だし、結婚を前提とした付き合いしかできない。
もし私と結婚を前提に付き合うことを考えられないなら振ってください」
と言われた。
告白されて喜んだのもつかの間、ちょっと引いたが浮気性な彼女に苦労してた経験があって、結婚するなら信用できる女だ、と思ってたのもあり、結婚を前提に付き合うと返事をして、付き合った。
なんとC子は処女で今まで男と付き合った経験は0。
モテなかったわけじゃないが、告白された男に真面目な付き合いを要求したらほぼすべて引かれてしまってこの年齢まで独身だったらしい。
まあ、C子は大手企業に大卒正社員で10年勤めてたこともあり、貯金もかなりあって、俺がほとんど貯金が無いにもかかわらず、結婚まで一気に進んだ。
しかし、それからすぐに俺は派遣先が変わり海外出張が多くなって今に至るわけだが、EP(シンガポールでの仕事許可証みたいなもん)の更新ミスで急に日本に戻ることになった。
あまりに慌しかった為、携帯電話をホテルに忘れてきたことに気がついたのは、飛行機に乗った後だった。
家に連絡もできなかったんだが、C子がシフト休みなことは知ってたので、そのまま家に帰ったわけだが・・・・。
家の前に見知らぬバイクが止まってた。
なんだこれ、と思いつつバイクを避けて玄関の鍵を開けて家に。
とりあえず、スーツを脱ごうと洗面所に行こうとしたら寝室のほうから変な声が聞こえる。
なんだ?と思って思わず足音を忍ばせて寝室のほうへ向かった。
そしたら・・・寝室のドアの隙間から覗くと見知らぬ裸の男(男つーか高校生ぐらいのガキに見えた)が仰向けに寝てて、その股間に顔を埋めてる女が見えた。
最初、なんか女は髪もアップにしてスーツ?を着てたので家を誰かと思ったが、それがC子だと気づくのに時間はかからなかった。
心臓がバクバクしながらとりあえず様子を見てた。
なんというか、全然予想もしてなかった状況に脚がすくんでしまったのが本音。
男の股間に埋めた嫁からは、ぴちゃぴちゃとやたらでかい音がしてた。
ぼそぼそと男が呻きながらC子に話しかけてた。
「ああー、C子さん。
すげーいい。
やっぱその格好エロくていいよ」
嫁はちゅぱっと音を立てて顔を離して手で男のモノをしごきながら、ふふっと笑った。
正直言って結婚後2年も経つが俺が聞いたこともないいやらしい笑い方だった。
「もー、O君って変態だよね。
こんなオバさんにこんな格好させてしゃぶらせるなんて」
「オバさんて、C子さんはぜんぜん若いよ。
おねーさんて感じ。」
「えー、お世辞ばっかいってー。
んじゃ、おねーさんにボクはどうしてほしいの?」
「自分の乳首いじりながら、もっとフェラして」
C子はモノから手を離して口で咥え、自分でスーツの前のボタンを外して、ブラウスの上から自分の胸を触りだした。
またちゅぱっと音を立てて口を離すと
「やっぱり、変態だよぉ・・・自分で触らせるなんてぇ・・・」
と甘えたような声でC子が言った。
「ノーブラだよね、だよね?やっぱC子さんてエロいよね」
「だって、O君がそうやれって言ったんじゃん・・・んっあ・・・」
C子は自分で乳首をいじって感じてるのか時折あえぎながら行為を続けてた。
このあたりで俺は少し冷静になってきて、冷静になってきたらだんだんと腹が立ってきた。
変なようだけど、浮気してること、裏切られたことに怒りを覚えたというよりすごいエロい姿を他の男に晒してることに腹が立った。
と、いうのもC子は俺とのセックスにはすごい淡白でそれこそフェラなんて俺が頼んでやっとしてもらう感じ。
そんなの変態のすることだと言って普通のフェラですら最初のほうなんて凄い嫌がった。
まあ、もともと30過ぎても処女だったし、もともと潔癖なところがあったからしょうがないかなと思って、俺も必要以上に求めることはなかった。
もともと俺自身も昔の彼女たちのが経験豊富で受身なセックスが多かった(好きだった)こともあり、だんだんめんどくさくなって正常位で入れて出すだけ、みたいなセックスになっていった。
それがどうだ、俺がやってほしかったようなエロいフェラやエロい態度を、あれだけ俺相手のときは嫌がったのにこのガキにはやってるじゃないか。
なにより、それが猛烈に頭にきた。
どうやって乗り込んでやろうか、なんか武器持ってきたほうがいいよな。
とか考えてるうちにC子とそのガキの行為は進んでいった。
「ねえ、C子さん。
いつものアレしてよ、アレ」
「えぇー、この格好のままで?まだ脱いじゃだめなの?んっ・・むゅ・・・」
C子はブラウスの上から自分の乳首の場所をこねたり引っ張ったりしてる。
おいおい、俺が乳首を触ろうとするだけでくすぐったいとか嫌がってたのダレだよ・・・。
「その格好でしてほしいなーーーー」
「んっ、、もうしょうがないなぁ・・・ほら、んじゃ後ろ向きなさい」
「よっしゃああ」
C子は体を起こしてベッドの上に上がった。
ガキはC子に背中を向けてもたれかかるような感じになった。
右手をするっとC子はガキのわきの下から伸ばすとそのまま、ガキのモノを握り、後ろから扱き出した。
「うぁっ・・すげーよ。
エロすぎる・・・」
「ん、もう・・・自分でやらせてるんじゃないの・・・」
C子はそういうと後ろからガキの耳を噛み、舌を耳の中に入れてねぶりはじめた。
右手はガキのモノをしごいてるままで。
「ん・・・うー、でもマジエロいって・・・最高すぎ・・・」
ガキのあえぎなんざ聞きたくもない。
よくみるとガキはC子の腕の中にすっぽり納まってて、かなり小柄だった。
俺もさほど大きなほうではないし、ケンカなんてしたこともないが、こいつは勝てるなとなんか妙に冷静な思いで見てた。
「うーー・・・なんか、俺の背中に固いのあたるんだけど、C子さん乳首立ってない?」
「んっはっん、もうっ!やってあげてるんだからそんな恥ずかしいこと言わないの・・」
「えー、でもなんか背中きもちいんだけどコリコリして・・・」
C子は少し怒った顔をして左手でガキの顔を自分のほうへ向かせた。
ガキ
「ん?!・・んーーっっ」
そのままC子はガキの口をふさいだ。
なんつーか、キスっていうよりほんと舌をねじこんで黙らせたってほうが正しいようなエロいキス。
ガキがもがくもがく。
「・・んっ・・はっあ・・死ぬかと思った・・・」
「だって、馬鹿なことばかり言うんだもん・・・おしおき・・・」
「ええーーじゃあ、もっと馬鹿なこと言わないと」
「もー・・・・ほんと変態なんだからぁ・・・どうするの?このまま出しちゃうの?」
C子はしごく手を休めずそう聞く。
「えーあーなんかもったいない気がするけど・・でも後でもできそうだし・・・んーなやむ」
「・・・・」
なんかAVでも見てるような気になってきてすごい勃起してた。
なんつーか、パンツの中が気持ち悪いぐらい先走り出てるのもわかったし。
でも、自己嫌悪も同時にあってすげーイライラする感じ。
近くにあった掃除用のワイパーの柄をすごい力で握り締めてた。
「もうっ!んじゃ、先に出しちゃいなさい」
C子はそう言うとしごく手を早めて、またガキの口に舌をねじこんだ。
ガキは、うーうーとにやけ面のまま喘いで身を任せるままになってた。
もういいだろう、と俺は思ってそこで寝室のドアをガンと思いっきり蹴飛ばして中に入った。
「・・・えっ?」
なんつーか、そのときのガキの顔をC子の顔はまさに固まったって表現だった。
ちなみにC子はモノを握ったまま、顔だけこっち向けてる感じ。
その顔を見たら急に情けなさと怒りが沸いてきた。
「・・・誰?キミ」
冷静に言ったつもりだったけど、眉が自分でも震えてるのがわかった。
「・・・・」
ガキもC子も無言。
「とりあえず、ここ俺の家だよね。
それとも間違えた?間違えてないか、そこにいるエロい女はどうやら俺の嫁みたいだし」
もう二人ともクチをぱくぱくさせてる。
ここでキレた。
「誰だって言ってんのがきこえてねえのかぁあああああっっ!!!」
叫ぶと同時にワイパーの柄を寝室のドアに思いっきりたたきつけた。
なんつーか、思いっきり恫喝するつもりで叫んだつもりだったのに、小〇生のガキが半泣きで叫んだような鼻声になってて、自分で情けなくなった。
「待って、とりあえず私の話を聞いて!O君、とりあえず帰って!」
C子がクチを開いた。
ガキがC子を見てクチをぱくぱくさせながら、ちらばってた服を拾って逃げるように部屋から出ていこうとした。
「ってめえ・・・どこ行く気だ、こら・・・」
俺の脇を抜けて部屋から出ようとするガキを捕まえようと手を伸ばした。
「待って!とりあえず話を聞いて!ごめんなさい!ごめんなさい!」
C子が叫びながら俺にしがみついてきた。
ガキは裸で服だけつかんだまま、逃げるように出ていった。
「まてや、ごらあああ!!」
俺はワイパーをガキのほうに投げつけながら、C子を引っぺがそうとした。
もともと身長もあまり差がないし、本気でしがみついてきてるみたいで引き剥がせなかった。
ガキのバイクの音が聞こえたあたりで、俺も脱力してへたりこんだ。
「・・・もう離せ、触んな」
C子は首を振りながら、まだ俺にしがみついたまま。
「・・・お願い、話を聞いて。
ごめんなさい」
もう俺はどうでもいいやって感じで聞くから離せ、と言って引っぺがした。
C子が言うには、セックスも昔みたいに求めてきてくれないし、俺が自分に飽きてきて、もっと若い子がよくなるんじゃないかってことで捨てられるんじゃないかという不安があったこと。
そういう不安があったときに会社に来てた請負社員のO(ガキ)に熱心にアプローチされてうれしかったこと。
そんな気はなかったけど、一回エッチしてしまったらずるずると流されてしまったこと。
気の迷いだった、もう二度と会わないから許してほしいとのこと。
俺は、ふんふんと適当に相槌を打ちながら聞いてたが、C子が黙ったところで
「別に二度と会わないなんて言わなくていいよ。
関係ないし」
「・・・」
←また泣きそうな顔になる
「つーかさ、結婚するときも結婚した後も言ったよね。
浮気性の女には苦労したから、 結婚するなら信用できる相手としたいって」
「俺が求めないから寂しかった?求めても嫌がってること多かったじゃん、キミ」
「・・・だって、あまり求めを受けてたら昔のあなたの彼女と同レベルの女だと思われて捨てられるかもしれないって怖くて・・でも、3回に1回は必ず受けるようにしてた。
でも、だんだんと求められる回数が少なくなって・・・」
ぼそぼそと聞き取りづらいC子の声を相まっていらいらしてきた。
「そりゃ、拒否られることは多いわ、マグロだわ、ヤッテてつまんねーんだもん。
そもそも若いんだったらいいよ、若いだけで武器だからな。
でも、若くもねーのに求められて仕方なく相手してあげてます、みたいな態度でそんな熱心に求めれるかよ。」
これは本音だが、これだけは言うまいと思ってたことだった。
が、もう情けなくて今まで言わなかったことを全部言ってやろうと思った。
「不満があったわけじゃない。
そういう性的なことに堅いのはキミのいいところだと思ってたから必要以上にキミが嫌がることを要求もしなかったし。
でも、さっきの何?あれ?すげー熱心だったよね。
初めて見たよ。
あんなエロいことがキミにも出来たんだね。
腹が立つけど思いっきり興奮したよ。
もし俺にああいうことしてくれたら、もうメロメロだっただろうね。
俺もスーツとかそういう格好好きなんだよ、知ってた?」
「・・・そんなこと一言も言わなかったじゃない・・」
「は?意味わかんね。
キミ、フェラすら嫌がってたじゃん」
「本気でイヤだったわけじゃないの!でも、あまり積極的にやると嫌われると思って・・・」
「そうか、そうか、俺の昔の彼女のトラウマを気遣って貞淑な妻を演じててくれたんだな。
それはすまなかった。
これまでありがとうございました」
「いやっ!ごめんなさい!ほんとに好きなのはあなただけなの!」
「は?頭おかしいの?本気で好きだけど、熱心なエッチは他の男にしますって?マジで意味わかんね」
「あなた以外知らなかったし、どうしていいかわからなかったのは本当なの!あなたが私に不満を持ってたのはなんとなくわかってた。
何時捨てられるかほんと不安だったの。
そんなときにO君と会って褒められて調子にのってしまっただけなの!反省してます。
二度としません!」
もうやってられん、話にならんという心境だった。
「二度はないよ」
「・・・・」
「二度なんてあるわけないだろ。
別にセックスに堅い女が好きなわけじゃない。
むしろ、セックスに積極的な女のが俺は好きだよ。
実際、キミよりも昔の彼女のが遥かに良かったしな。
セックスは。
若かったし」
「うぅ・・・・」
「でも、それを差し引いても信用できる女だってのがキミの最大の魅力だった。
こいつは絶対に浮気はしないと確信してた。
だからこんな出張ばかりの仕事もしてられた。
高卒でこれだけ良い給料もらえるところ無いしな」
「その魅力のなくなったキミに何の価値があるの?教えてよ。
マジで」
「ごめんなさい!本当にごめんなさい!許してください!捨てないでください!なんでもしますからぁああああああ」
半狂乱になって叫ぶC子。
俺もだんだん疲れてきた。
よく考えたらシンガポールから帰ってきてまだスーツも脱いでないんだよな。
つーか、二人してスーツ着てるし。
・・・なんか馬鹿らしくなってきた。
「・・・なんでもってなに?何してくれるの?何ができるの?」
「え・・・えっと、もっとあなたの望むように言うとおりにセックスとかも・・・」
「いらね。
ここまでしないと俺には出来ないことをO君にはしてたんでしょ?すげー悦んでたじゃん。
んで、いまさら俺にしてあげるって?ふざけるのもたいがいにしろよ。」
「っひぐっ・・・」
「慰謝料は請求するけど、離婚してやるから、O君と再婚すれば?別に止めないから」
またここでC子は半狂乱
「ごめんなさい!許してください!ホントに好きなのはあなただけなの!O君なんか何とも思ってないの!」
「何とも思ってない相手にあそこまで奉仕できる女なんてキモくて一緒に暮らせない。
絶対に二度三度やるしな。
浮気はされなれてるからわかるんだよ」
「・・・なんでよ・・・なんで私のことは許してくれないのよ!前の彼女は浮気しても許したんでしょ?!はじめてなのよ!もうしないって言ってるじゃないの!許してよぉおおおおお!!」
「なんで?言ったでしょ?前の彼女はそれだけの価値が他にあったから許したの。
キミにはそんな価値ないの。
O君だっけ?あのガキに見せてたようなのを俺にしてくれてたんだったら一回ぐらいは許したかもしれないけど」
「少なくとも前の彼女は、浮気はしたけど、俺相手でもセックスは熱心にしてくれてたよ。
すげー気持ちよかったし。
いろいろしてくれたし」
顔を抑えて呻くC子にさらに畳みかけた。
「前の彼女は許せるだけの価値があった。
キミにはその価値無い。
それだけ。
理解できた?理解できましたか?」
言いながらネクタイを外してC子に投げつける。
「とりあえず、俺は疲れてるから話はここで終わり。
落ち着いたら離婚届取ってきて書いておけ。
起きたら俺に書くから」
そのまま立ち上がって風呂に行こうとしたとき、C子も膝立ちになってまた俺の腰にしがみついてきた。
「・・・うざい!もういい加減にしろ。
俺も女を殴ったことはないけど、いい加減あまりしつこいと本気で蹴りとばすぞ」
そう言うとC子は一瞬、びくっとなったものの手を離そうとしない。
それどころか、そのままがちゃがちゃと俺のベルトを外そうとしてる。
「・・・おい、何をする気だ。」
「・・・・」
無言でC子は俺のベルトを外すとそのままスラックスを下ろして脱がせた。
そのままトランクスの中に手を突っ込んできて俺のモノを握る。
「おい!やめろ!」
俺は手を押さえて引っこ抜いた、さっきの情事を見たときの先走りでトランクスの中はどろどろになってたのでC子の手を抜いたときも指先に糸を引いてた。
C子は、その指先をぺろっとなめると、そのまま俺の腰に手を回して自分の顔の鼻面を俺のモノに押し付けてきた。
「うっ。
。
。
おまえ、いい加減に・・・」
そう俺も言いつつもC子のその行為に異常な興奮を覚え、萎えていたモノがまた再度痛いぐらいに勃起してしまった。
「・・・好きっ・・ほんと好きなのっ・・ん・・あっ。
。
。
ん・・」
C子はぶつぶつと呟きながらトランクスの上から俺のモノを加えてそのまま舐め上げ、トランクスをクチで咥えてずりおろした。
その間、両腕はずっと俺の腰にがっちりと回したまま離さない。
ぼろっとでた俺のモノをそのまま咥え込み、じゅばじゅばと口内で舐め上げる。
口の端から唾液がだらだらと落ちるのもまったく意に介する様子もなく、
「ひゅきっ・・ひゅき・・」
とくぐもった声を漏らしながら。
なんか、俺はもうさっきの光景がまた目に浮かんできて、悔しいやら情けないやらって思いと共に今まで俺に見せたことの無い姿を見せ付けてるC子の行為になんか愛おしさが出てきてしまった。
でも、そうでありながらきっとアイツにもこういう行為をしてたんだという思いからのいらだちも・・・。
俺も脚の力が抜け、そのまま膝立ちになり、もうなるようになれという感じで寝そべった。
C子は俺の股間に顔を埋めたまま、両手を自分のブラウスの胸に持っていき、乳首をひねり、こすり、そのたびに喘ぎをもらした。
さっきはよく見えなかったが、C子の乳首はブラウスを押し上げてびっくりするぐらい起立しており、俺は息を呑んだ。
さっきまでの興奮がよみがえってきてるのもあり、いらだちも手伝ってか、俺もそろそろ限界に達しようとしていた。
俺はもう脱力しきったまま、思い浮かんだことをC子に聞いた。
「あのガキのを口の中で受け止めたことはある?」
「・・・」
C子は無言のままだったが俺は肯定と受け取った。
「・・・飲んだ?」
またも無言で俺のモノをしゃぶり続ける、ああ飲んだんだな、と思ったらなんか涙が出てきた。
「・・・ほんと残念だよ、、なんで俺が最初じゃないの?」
「んっ・・あぐっ・・・はぁっ・・」
C子の口内での舌のねぶる速度が上がった。
「っ・・だひてっ・・のょむから、だひて。
。
。
ひょうだい・・!!」
C子の指がさわさわと俺のタマを揉む。
「・・・い、、く。
。」
俺はそのままC子の口の中に放出した。
C子の舌のねぶりは止まらず、そのまま吸い上げてなめつづけた。
俺はくすぐったさにかわりつつあった股間の感触を味わいながら、そのまま疲れが出たのか寝てしまった。
目が覚めたら夜中の1時過ぎだった。
シャツとトランクスだけになってベッドで寝てた。
現実味がなく、夢だったんじゃないかとも思ったがヒビが入った寝室の扉が夢じゃないことを教えてくれた。
・・・とりあえず、どうしたものか。
焦燥感のようなものはまだ心の中を渦巻いていたが、さっきまでの怒りやイライラは現金なもので、ある程度、収まってしまっていた。
「・・・っ」
口の端からたらたらとよだれを垂れ流しながらモノをほお張るC子の痴態を思い出して背筋がゾクッっとした。
結婚してから一度も見たことのない姿。
そういえば唇の端に赤いものがあったところを見ると派手目の化粧までしていたんだな・・・。
変なところに感心してる自分が情けなくもあり、おかしくもあり。
自分が知ってる清潔感のあるナチュラルメイクよりは、今日のような派手な化粧のがはるかに似合ってるのは間違いない。
結婚した当初から肌のケアには熱心で化粧は肌が荒れるので嫌いなのだとよく言っていた。
俺との年の差にコンプレックスは強かったようで、若さを意識はしていたものの、30半ばの顔つきが20代になるわけでもなく、魅力を感じることはあまりなかった。
スタイルはよかったのにスポーツブラのような、かっちりとした下着を好み、寝るときもノーブラで寝ることなんてなかった。
そんなことを考えているとまただんだんと腹が立ってきた。
あんな状況なのに今日のC子には今までないぐらい興奮したし、魅力的に思えた。
あのC子なら俺は、時間を惜しんで求め、甘えるだろう。
確かに俺はC子の初めての男だ。
それは間違いない。
だが、俺がしてほしかったセックス、奉仕を俺には一切しようとしてこず、あんなガキに・・・。
枕元にあった目覚まし時計をつかみ、力任せに壁に投げつけた。
がちゃん!とベルまじりの音を立てて乾電池が吹っ飛んだ。
その時、ばたばたと音がしてC子が寝室の扉を開けて入ってきた。
「・・・起きたの?」
胸元とかのシワは整えてはいるものの、C子はさっきと同じブラウスの上着と短めのタイトスカートといったスーツのいでたちのままだった。
唇も真っ赤になっており、化粧もしなおしたらしい。
目も同じように真っ赤に充血してるところをみるとあの後ずっと泣いてたのか。
やっぱり、もともと背も高く、目鼻立ちがはっきりした顔なだけにナチュラルメイクよりもこういった派手な化粧のほうが10は若く見える。
・・・いけない。
そんなことを考えていたわけじゃないはずだ。
今のC子を見てるとだんだん怒りが萎えてきて妙な興奮のほうが沸いてくる。
頭をかきむしる俺を尻目にC子はのろのろと俺が投げつけた目覚まし時計を拾っていた。
「・・・とりあえず、離婚届は取ってきた?」
俺は萎えてくる怒りを奮い立たせながら努めて静かにそう告げた。
「・・・」
C子は答えず、おそらく割れたであろう目覚まし時計の電池カバーを直そうとしている。
「取ってきたのかって聞いてるだろ」
そこでC子はウッウッーと嗚咽をもらしながら目覚まし時計を抱えてまた泣き出した。
「ご、、ごめんなさい。
許してください。
許してください。
お願いします。
許してくださぃ・・」
俺はハァッーと我ながらわざとらしい大きなため息をついた。
「さっきも言ったと思うけど信用できない女と夫婦でいられない。
一緒に居られない以上、信頼がすべてだよ。
別の男とあんなことをする女を信頼できるわけがない」
・・・これは少し嘘が混じった。
ぶっちゃけ、浮気性の女と付き合ってたし、浮気は基本的に許してきた。
最後に自分のところに戻ればいい、という感じだった。
他の男の手垢がついた女なんて・・・なんてのは特に考えないし気にならないほうだ。
実際、俺が一番許せないのは、俺相手には拒否してた行為を他の男にしてたことであり、浮気の事実そのものではない。
浮気なら許したかもしれない、だが俺に拒否したことを他の男に許していた時点でC子のやっていたことは浮気ではない。
おいしいところはあくまで他の男が取っていき、俺はあくまでC子にとっての出張が多いので面倒見る必要もない金を運んでくる都合の良い存在でしかないということだ。
「そして、キミと結婚した理由。
キミの魅力は信用できる女だと思ったから。
これもさっき言ったよね」
「ウゥ・・ッ・・・」
「今のキミは俺にとって魅力は0だ。
夫婦で居る理由も必要性もない。
まあ、幸いなことに子供も居ないわけだし」
・・・・。
そう、子供が居ない。
意図的に作らなかったわけではない。
C子とのセックスでは常に膣出しだった。
めんどうだと思いながらもC子にセックスを求めていたのは、子供が欲しかったのもあったからだ。
C子の年齢を考えるとあまり悠長に待っていられないというのもあったから。
ここまで考えて急にうすら寒さを感じた。
もし子供が出来ていた場合、俺の子かあのガキの子かもわからなかったわけだ。
今回、不慮の事態で急に自宅に戻ってこなければ、知らないままだった。
それはつまり、もしかしたら俺は一生、自分ではない別の男の子を育てるはめになってたかもしれないわけだ。
「・・・そうか、今回、偶然にも急に戻ってくることがなければ俺は知らなかったわけだ」
思い浮かんだことをそのまま口に出した。
「・・・・」
「もしかしたら勘違いしてるかもしれんから、先に言うけど、今回急に俺が帰ってきたのは別にキミの浮気を疑ったから不意をつこうとしたとかそういうことじゃない。
単純に仕事の都合だった」
だんだん声が荒くなってくるのが自分でもわかる。
「つまり、だ。
知らないままわからないままでいる確率のが高かったわけだ。
キミが他の男と楽しんでるなんて微塵も疑ってなかったしな。
ってことはだ、もし子供が出来たとしてあのガキの子の可能性もあったわけで、俺は知らずに別の男の子を育てることになったのかもしれないんだな!」
「待って!!それは無い、絶対にないから!信じてお願い!」
「はぁ?何を信じろっていうんだ。
なんで絶対に無いなんて言い切れるんだよ」
「・・・O君とは、コンドームをつけてしかセックスしなかったから。
そもそも口とか手とか胸とかが多くて、ちゃんとしたセックスはほとんどしなかったし・・・」
・・・胸ってなんだよ。
パイズリかよ。
そんなことまでやってやったのかよ。
俺は後にも先にも経験ねえよ。
と、また別のところで腹が立ちかけたが、俺はかぶりを振ってそのままたたみかけた。
「だから、何を信じろっていうんだよ。
そんなこと見てたわけじゃねーのに生で膣出しされてたって俺にはわからないしな」
「本当なの!それは絶対にさせてない!O君に聞いてもらってもいい!」
・・・そんなことをあのガキに聞けってか。
生でしましたか?って。
馬鹿かコイツは。
「わかったわかった、とりあえずOだっけ?あのガキと話をさせろ。
どっちにしろこのまま音沙汰なしってわけにはできない。
キミの携帯電話を持ってこい。
連絡する」
C子はのそのそと立ち上がり居間から自分の携帯電話を持ってきた。
俺はC子から携帯電話をひったくるように受け取ると着信履歴を開いた。
O.S・・・これか。
そのまま発信しようとして、ふと思い立った。
メールのやりとりをしてたんじゃないか、と。
俺はC子の携帯電話のメールを開いた。
発信先がS.Oとなっているメールがいくつかあった。
一番最近のもの、昨日の日付のを開く。
ガキからC子宛
「明日、俺すげーー楽しみなんだけど。
今から想像してさっきヌイちゃったよ。
また風呂に入らないと」
C子からガキ宛の返信
「もー変態なんだから。
でも、なんでヌイちゃうの?明日、いっぱい私がヌイてあげるのに勿体無い」
もうそのメールだけで吐き気がしてきた。
このまま携帯電話を投げつけて壊してやろうかと思ったが、さすがにそれは思いとどまって、そのままS.Oの電話番号に電話をかけた。
発信音が1コールもしないうちに電話がつながった。
「あ、C子さん?!大丈夫だった?あの人、旦那さんだよね。
怒られたんじゃない?俺、どうしよう。
やっぱり、なんか旦那さんは、俺のことを言ってる?!」
こっちが何も言わないうちにガキは一気にまくしたてた。
C子の携帯電話だから、C子だと思って疑わなかったんだろう。
その緊張感に欠けるしゃべりかたを聞いて一気に頭に血が上ったが、なんとか抑えつつ
「C子の旦那だけど、C子がお世話になりました」
とだけ言った。
「えっ。
。
!」
という声と同時に通話が切れた。
もう一回かけなおすと留守番電話サービス・・・。
電源を切ったようだ。
「・・・なんだ、このガキわぁあああっ!!!」
俺は叫んで携帯電話を投げつけようとしたが、とっさに自制心が働き、向きを変えてベッドのほうに投げつけた。
ここでC子の携帯電話を壊しても元も子もない。
「とりあえず、あのガキとこんなことになった経緯を教えてくれ。
あとはあのガキの詳しい話を」
C子はまだ目覚まし時計を抱えたまま、涙目でうなづいて話し始めた。
・Oには、会社で声をかけられてからいろいろと相談をするようになった。
・主な相談内容は、最近旦那が冷たい、やっぱりこんなおばさんだから 旦那は自分のことを飽きてもっと若い彼女がいるんじゃないか、といった不安のこと。
・Oは、そんなことはない。
C子さんは美人、結婚してなければ惚れてたといってくれた。
・Oは、いろいろと教えてくれ、自分に似合うファッションのことやC子に似合う格好などいろいろと これなら旦那さんも惚れ直すといって、自分の世話を焼いてくれた。
・Oは自分の友達も紹介してくれて、若い子に混じってカラオケをしたり、若い子に褒められたりするのがうれしかったこと。
・そうやって親しくなるうちにOは、セックスでも上手くいってないんじゃないかと言われて図星だったこと。
・自分の俺に対するセックスの時の態度はよくないと言われて、どうすればいいのかと話をするうちに そういう関係になってしまったということ。
・俺が出張先で浮気してるんじゃないかという疑いもあり、帰ってきたらOのアドバイスで変わった自分を 見せて見返してやろうと思ってたこと。
実際には、一言はなすごとに信じてだのごめんなさいだのあなただけなのとか付け加えて、聞き取りにくかったが話をまとめるとこんな感じだった。
話を聞き終わってC子の携帯電話を拾い上げメールを開いた。
確かにOからの一番古いメールは1ヶ月ちょい前、相談ごとが大半でエロメールの一番古いのは二週間前、Oの旦那さんが喜ぶようなことを教えてあげるから、といったものにC子が、こんなおばさんだけど、ほんとに何も知らないから怖いことしないでね、と返事をしてるものだった。
まあ、メールなんていくらでも削除できるだろうから何ともいえないが・・・。
しかし、そうこうしてるうちにまたもだんだんと怒りが萎えてきた自分が居た。
それと同時に目の前のC子に劣情を催してきた自分も否定できなかった。
実際、C子からOとの話を聞いてる間、いらだちや焦燥感をいだきながらも興奮する自分を抑えられなかった。
今も痛いぐらいに勃起していたし、先走りがトランクスにしみを作っていた。
「・・・俺のためにねぇ・・・ものは言い様だな。」
「ウッ・・ウー・・ごめんなさい、許してください。
もう絶対に二度と誓ってこんな馬鹿な真似はしません。
なんでも言うこと聞きますから、離婚だけはしないでください。
捨てないでください」
涙声で呻くC子。
もういい加減、いつまで目覚まし時計と遊んでるんだよ・・・と妙なことを思った。
「まあ、いいや。
とりあえず明日、そのOとやらの家に行くから。
住所とかもわかるんだろ?」
「・・・ハイ」
「ただで済ます気はないし、あのガキにはきっちり話をつけさせてもらうから」
「・・・ハイ」
ひたすらうなづくC子。
それを見てると本当に自分を抑えられなくなってきた。
「でさ、さっきなんて言ってたっけ?手とか口とか胸だっけ?あのガキにいろいろしてやったんだろ?」
「・・・ハイ」
「胸ってなに?おっぱいのこと?パイズリまで出来るようになったんだ、へーすごいな」
「・・・ごめんなさい」
「さっきもさ、自分で乳首をすごいつまんだりしてたよね。
くすぐったいからあまり触られたくないとか言ってなかったっけ?」
「・・それは、なんか変になりそうだったし、変になったら嫌われるかと思って・・・」
「ふーん、そう。
俺相手には変なとこ見せたくないけど、Oとかいうガキには見せれたんだ」
「・・・ごめんなさいぃ・・」
「なんて言ってたっけ?俺のために覚えたんだっけ?ほんと適当なことばっか言ってるよな。
何が俺のためだよ、そんなの一度もしてくれたことねーじゃん」
「・・・・」
「いいや、もう寝る。
明日は覚悟しとけよ」
C子はひっ、という声をあげてまた
「違うの、本当に違うの」
などと言いながらこっちへ寄ってきた。
俺は寄ってきたC子をつかんで引き寄せ、まだノーブラであろうブラウスの胸の先を右手でひねり上げた。
「んっ・・・ああっっあんっ」
C子は抵抗もせず、なすがままになってる。
赤い唇は半開きになって、今にも口の端から唾液がたれてきそうだ。
・・・Oとかいうやつにどれだけ仕込まれたのか、それとももともとそういうところがあって本人が言うように俺に遠慮して隠してたのか。
C子は俺に乳首をひねられながら、半開きになった口元に指をあてくわえはじめてる。
俺の行為を見て許してもらえるとでも思ったのか、心なしか充血した目元が笑ってるようにすら見える。
「何を笑ってんだ。
俺が昔さわったときはあれだけくすぐったがっていたのに・・・」
「ん、、、あんっ、ごめんなさい、あのときはほんとに変になりそうで怖かったの」
はいはい、そうですか。
あのガキにはその変になった自分を遠慮なくさらけ出したわけだな。
俺は左手で乳首をひねりながら、右手をC子の股間に滑り込ませた。
タイトスカートをずりあげると、黒いストッキングの舌に白っぽい下着が見える。
ストッキングの上から乱暴に指を股間に押し当てる。
「だっ、だめです。
ああんっ・・」
ひときわ高い嬌声をあげるC子の股間は、下着とさらにストッキングをつけてるにかかわらず、湿ってべとべとになっていた。
俺の股間と乳首をもてあそぶ乱暴に指でこねまわした。
以前じゃ考えられなかったぐらいのいやらしい声をあげ、俺の指の一挙一動に反応するC子。
俺はその声に誘われるかのように興奮の赴くまま、着衣の上からC子の体のあちこちをこねる。
C子の胸に顔をうずめて、胸の谷間に鼻先をこすりつける。
C子も俺の顔を抱きかかえより強く胸に押し当てようとしてくる。
俺の頭を腕全体で抱き寄せながらも、C子のその指先は俺の耳へと忍ばせてきて軽くつついたり引っかいたりと忙しくうごめいていた。
「あっあああっ・・・もう、もうだめ、好き好きなの、ごめんなさい。
許してっ・・・んっあ・・」
うなされたかのように声を漏らすC子は、俺の頭を抱きかかえる手に力を入れると両手のひらを俺の頬に当て、強引に俺の顔を上に向かせる。
「・・・むーー、んあっ・・」
口の端に唾液を光らせながら、真っ赤な唇から舌を突き出して俺の口に舌をねじこんできた。
「んっ、あっ舌をだひて・・・」
俺の口から唇を離すと俺の頬をなめながらC子はつぶやく。
俺が言われるままに舌を出した瞬間にC子はその舌に吸い付き自分の唇の中に引き入れねぶる。
「うううううっ・・・」
俺はあまりの興奮にもうなるようになれという感じだった。
あのマグロだったC子はどこへいったんだ。
C子はひとしきり、俺の顔を舐め回した後、脱力する俺の腰を持ち上げその下に自分の膝をすべりこませてきた。
「本当に信じて、O君にもしなかったことをやるから、はじめてやるから・・・」
息を荒立たせながら、C子は言う。
C子は、俺のトランクスからモノを取り出すと右手でしごきつつ、左手の指を口に咥える。
口に咥えた指で自分の唾液をかきだすようにし、その唾液を俺のモノにこすりつけてきた。
C子の唾液でぬらぬらと光る俺のモノをゆっくりとしごきつつ、いまだブラウスを着たままの胸の先を俺のモノの裏筋部分にあてこすりつけはじめた。
「んっ、あっ・・・きもちいい?どう気持ちいい?」
「うーーあー」
ブラウスのなめらかな感触とこりこりとした乳首の先を感じつつ、あまりの気持ちよさに俺は呻いた。
俺の反応に気をよくしたのか、C子は舌なめずりをしつつ胸の少し下あたりのブラウスのボタンをひとつだけ外した。
そのまま、俺のモノをそのボタンを外したブラウスの隙間から自分の胸の間にすべりこませて、両手で大きく自分の胸をもみ上げはじめた。
「んっ・・・・あっ・・おっぱい気持ちぃい・・・」
指先で忙しく乳首をこねつつ、俺のモノをブラウスの中にすべりこませたまま、激しく胸を揉みしだく。
そのC子の様の視覚的な興奮も相まって俺は、そのままC子の胸の中に放出した。
「んぅ。
。
ふっ。
。
はぁん・・・」
C子は俺が射精したのに気づかないはずがないのに意に介さず、その行為を続行する。
自分の出した精液のぬるっとした感触もあいまって、俺は変な声をあげつつ、その行為を享受した。
射精後の感覚が通り過ぎ、また堅さを取り戻しつつあった頃、半分冷めた頭でC子のその様子を見てた俺は、また焦燥感が湧き上がってきた。
・・・どうなってるんだ、こんなにも変わるもんなのかよ。
いったい何をされたんだよ。
あのガキに・・・俺はC子を自分から引き離し突き飛ばした。
C子は涙目、涙声で
「・・んっ、きゃっ・・ごめんなさい、痛かったですか?イヤだったですか?」
と、卑屈な声をあげた。
今回の出張前、たった二ヶ月前までは考えられなかったその姿を見てどうしようもない情けなさがこみ上げてきた。
それと同時にそういう女に興奮する、そういう女が嫌いじゃない自分自身の性癖にも反吐がでそうな思いだった。
その怒りをぶつけるようにC子に背中を向かせ、四つんばいにんさせ、頭を押さえつけた。
「ケツを上げろ」
「・・んぁ、こうですか?これでいいですか?」
俺の一言に過不足の無い反応が返ってくる。
まだ黒いストッキングを履き、タイトスカートをずりあげたまま、C子は尻を高く上げてこちらに向ける。
俺はそのまま下着ごとストッキングをずりさげ、モノをあてがった。
C子は四つんばいのままなのにかかわらずすぐに片手を股間にあてがい、俺のモノを誘導しようとする。
俺はそのまま、勢いよく腰をC子の尻にたたきつけた。
「んっ、、、ああああ、、、、、、」
C子はくぐもった声をあげつつ、俺を受け入れる。
俺はがむしゃらに腰を振った。
そのうち、よく見てるとC子は俺の腰の動きに合わせて、尻を動かし、俺に押し当てていた。
俺は腰の動きを止めた。
「はっ、、あっ・。
。
・」
C子はそれにも気づいてないのか、夢中で俺に腰をあててくる。
「なあ、何、腰振ってんの?」
「・・・っ!ご、ごめんなさい。
うれしくて。
あなたのが・・・」
「へー、あのガキにもそう言いながらこうやって自分で腰を振ってたわけだ。
最低だな・・・」
「んっああ・・いやっ、ごめんなさい。
違うのそんなことはないの!あの子にはこんなことはしなかったの」
「よくもまあ、この期に及んでそんなことを・・・」
「ほんとなの、信じて!だって、あの子はあなたよりだいぶ小さかったし、こんな感じじゃなかったもの!」
・・・小さかった?俺は昼間見た光景を思い出してみる。
C子が後ろに回りこんでしごいてたあのガキのモノ・・・・・・確かに小さかった?というか細かった?
「どんな感じだったんだ、言って見ろ」
俺は激しく動かすC子の腰を両手で押さえつけ、動かないようにして聞いた。
「あふっ、んあ・・・だから、小さくてこんな感じじゃなかったの」
首を振りながら腰を動かそうとする。
俺の体力が無いのもあるだろうが正直抑えるのも大変なぐらいの力で動かそうといやいやするC子。
「そんなことを聞いてるんじゃない!その感じがどんな感じだったか聞いてるんだ」
「ど、どんな感じって・・・ひぐっ?!」
腰から右手を離し、今度はC子の乳首をねじりあげた。
「な、なんか、細い棒を差し込まれてるみたいで・・・・硬いんだけど何か違うの・・・」
「俺のはどんな感じなんだ?」
「あ、あなたのは、なんかぬうっと押し広げられてるような感じがして動かすたびにこう、ううっってなる」
俺は左手も腰から離して、両手でC子の乳首をこねる。
「ひぎっぁ、んっあああ、ち、ちくびが、とれちゃう、きちゃう、ぁんぁああ!!」
手の押さえがなくなりフリーになった腰をC子は俺に激しく押し付けつつ、嬌声を上げる。
がくがくとC子の体が痙攣した。
・・・こいつ、乳首でイクようになってるんじゃないのか?俺もそろそろ限界が近づいてきた。
「・・・あうぅんあっう?!」
俺は腰をさっと抜き、呆然とするC子を置いてベッドに横たわった。
「もう疲れたから寝る」
俺は言い放ち、C子に背を向けた。
まあ、意地の悪い行動だってのはわかってやった。
また泣きついてくるのを見たかった、泣きついてこさせたかったってのも否定できない。
が、C子の次に取った行動は予想外だった。
C子は無言で背を向けた俺のそばに来て、俺を自分のほうへ向けた。
そしてそのまま、俺に覆いかぶさってきた。
怒ったような目をしながら、息を荒立たせ、俺のモノを自分にあてがう。
「きゃふんっ」
と一声ないて、そのまま腰を下ろした。
別の生き物のように腰を激しくグラインドさせるC子。
なぜか、入れる瞬間に声をあげたのを最後に無言で腰を動かし続ける。
顔を見ると舌だけがせわしなく、唇をなめたり、指をなめたりと蠢いていた。
「うっあ、、、ああっ・・」
俺だけがむなしく呻くが、C子は無言のまま、吐息だけが音を立てていた。
C子は腰を休めることなく、そのまま自分の両手のひらで俺の両手の平を押さえ、俺の顔に自分の顔を寄せ、俺の頬といわず鼻といわず舐め回してくる。
そんな行為をしながらも目だけがぎらぎらと怒ったように見開いていて、背筋にぞくっと来るものがあった。
「舌出して」
「はっ・・ん?」
「舌を出して」
妙な迫力に押され、俺はおずおずと舌をC子のほうへ出す。
C子はそのまま俺の舌を咥え込んできた。
「んんーーはぁああ・・」
息苦しさから俺が顔を背けて逃げると、そのまま俺の顔に俺の唾液かC子の唾液かおそらく後者だろうが、たらたらとC子の唇からたれてきていた。
「んっあっ・・・美味しい。
美味しいの・・あなたの・・・」
もう体が硬直するぐらいの怖さを感じる顔と台詞だった。
狂ってしまったのでないかと本気で思った。
C子はそんな俺の様子を知ってか知らずか、ますます腰の動きを激しくしてきた。
「・・・んっーー!!!」
俺はC子に舌をまたねじ込まれるのと同時に腰が抜けるのではないかと思うほどの射精をした。
C子はしばらくそのまま腰をグラインドさせたあと、すっと腰を上げ、俺の射精したばかりのモノに顔をうずめ、吸い上げてきた。
俺はもう声にならず、ひぃひぃ言いながら腰を引いた。
C子は俺のモノを舐め上げたあと、やっと唇を離し、胸元のボタンを全部外して、俺の顔に胸を押し当ててきた。
「・・・おっぱい、吸って」
C子は長く硬くなった乳首を俺の口に押し当ててきた。
俺はぼーっとした頭でC子の乳首を口に含んだまま、意識が遠のいた。
あのまま寝入ったものの、思ったよりも眠りが浅かったようで朝の6時には目が覚めてしまった。
とりあえず、会社に連絡を入れしばらく休む旨を伝えた。
基本的に出張中は休みもほとんど無い上に残業も多いので、一時帰宅時はその分の代休を取るのが通例になっており、特に問題はなかった。
俺が目覚めた時にはC子はすでに起きていたようで寝室には居なかった。
さて・・・と何からやるべきかと考えを走らせる。
正直言って昨日のあまりの状況に現実味がどんどん無くなってきているのは確かで怒りのままに突き進むといったようなことは出来そうになかった。
が、さすがに相手のガキをそのままにしておくわけにはいかない。
これだけはいくら呆気に取られたとはいえ、忘れようはずも無かった。
俺は起き上がり居間に向かった。
C子はキッチンにおり、食事の支度をしていた。
俺が後ろから声をかけるとC子はビクッと震えてこっちを振り向いた。
充血した赤い目は昨日のままか、それ以上にひどくなっている。
それなのになぜか化粧だけはしっかりとしなおしている。
「とりあえず、俺はしばらく休みを取ったので、今日はキミも休むと会社に連絡を入れろ」
「ハイ、すでに休みを連絡してあります・・・」
C子は聞き取りにくい小声でそう答えた。
「Oだったか?相手の男にも休んで家で待ってるように伝えろ、昼には一緒に行くぞ」
「・・・ハイ」
「あと、メシはいい。
とてもじゃないが食う気にはなれない」
「・・・」
C子の目に涙が浮かび、口元が歪む。
「昼まで部屋で出張の報告書をまとめるから昼までおとなしく待ってろ」
「・・・」
部屋に向かいかけた俺にC子がしがみついてくる。
「・・・待って、お願い。
もう一度私の話を良く聞いて!」
俺はC子を強引に引っぺがした。
ばたんと音がしてC子は壁に背中をぶつけた。
「触るな。
昼までおとなしく待ってろ。
さすがに昨日みたいになし崩しに流されるわけにはいかない。
いくらなんでもそんなことで今回の件が済むと思ってもらっては困る」
「・・・・」
C子は打った背中をさすりながらううーっと顔を抑えて泣き始めた。
俺はそんなC子を尻目に部屋に篭った。
・・・さて、どうしたものか。
今、C子にああいったものの、昨日C子に散々ヌカれたのは俺的にはよかったようだ。
昨日の興奮がすっかり冷め、冷静になっている自分が居る。
C子が言うには相手の男は請負会社の社員と言っていた。
と、なると本人はほとんど金は持ってないだろう、若い上に遊び人のようだし。
慰謝料を請求するにしても本人に請求するよりもヤツの家族を巻き込んだほうが良さそうだ。
が、そこまで考えて重要なことに気がついた。
俺がC子と離婚するか否かでそのあたりをどうするかも変わってくる。
・・・離婚するか、しないか。
昨日の時点では、もう離婚することしか考えて居なかった。
信用できない女と暮らせない、信用できると思ったからこそ結婚した。
これは本音だ。
実際、C子に関しては女性的な魅力を感じた、惚れたから結婚したというよりは、結婚するなら堅い相手がいい、という理由が大きかった。
もうひとつは、俺は結婚願望は若い頃から強かったものの、派遣会社の正社員とはいえいわゆる非正規雇用には変わらない。
基本給も少なく、大卒で大手企業に勤めた同年齢と比べると待遇は格段に落ちる。
実際、俺はC子と結婚したときも貯金はほとんど無かったが、C子は大卒で大手電機メーカーに就職し、そのまま勤続年数も15年近い。
しかも、それらをほとんどきっちり結婚費用に貯金していたようで、結婚費用もこの家の頭金もC子持ちだった。
出張手当や残業、休日出勤が多い今は、俺のほうが収入が多くはなったが社会的な待遇で言えば現在においてもC子のほうが良いのは間違いなかった。
そこまで考えてイヤなことに思いが走った。
・・・C子はあのガキに金を貢いではいなかったのだろうか。
20そこそこであろう、若い男が30代半ばを過ぎた女をそういった金銭的なメリットも無しで相手するだろうか。
俺はパソコンを立ち上げて、インターネットで自分とC子の口座の残高照会をしてみた。
「うーーん・・・」
俺の口座もC子の口座も過去の履歴を遡ってみたが、特に大金が引き出された形跡もなく、C子の口座からは過去3ヶ月で15万程度引き落とされているだけだった。
以前からずっと月5万をC子は食費と必要経費として引き落としてるだけなのであのガキと付き合いはじめてから金遣いが荒くなったという形跡はなかった。
俺のほうの口座は、口座引き落としの分が落ちているだけで、C子が金を引き出した形跡はなかった。
とりあえずは、現時点では金銭的に貢いでるということは無かったようだ。
俺はますますどうしようか悩みはじめていた。
一度浮気した女は絶対に二度目がある。
それは俺の数少ない女性経験から得た最大の教訓だった。
実際、最初の彼女も何度となく浮気をしたし、二回目の彼女に至っては、蓋を開けてみれば、俺が浮気相手だった。
そう考えると今回、若い男のと浮気をしたC子とは離婚したほうがいいと思う。
が、前の彼女達とC子が違っていたのは、許してくれとC子が叫んでいることだ。
以前の彼女達は浮気を含めて、どこで何をしていたかを突っ込むと必ず開き直ってきた。
「束縛する男は嫌い」
「イヤなら別れてもいい」
と。
俺が何度となく許し、寛大な男の振りをしていたのもあったんだろうが・・・。
もともとそういった連中と承知の上で付き合っていたこともあり、女にさほど貞操観念を求めるほうではない。
前の彼女たちも、俺のことを本命とするのであれば、別れることはなかっただろうと思う。
あくまでキープであったからこそ、それがイヤで別れた。
今のC子は、俺とは別れたくない。
相手の男とは別れると言っている。
後者を単純に信じることは出来ないが、少なくとも俺と別れたくないというのは本音らしい。
あと・・・心情的なもので考えるのであれば、昨日のC子とのセックスはかつてないほど興奮したのは間違いなかった。
以前までのC子とのセックスは、義務的に俺のほうが求め、淡白なセックスをしているだけだった。
つまらないと思いつつも、楽しもうとする努力をするまでの情熱も無かったし、正直言って性的な魅力をC子には、あまり感じなかったというのがある。
胸が大きくスタイルも悪くはなかったが、年を経るごとに腹がぽっこりとしてくるのはどうしようもなかったし、それでいながらセックスのときは何も知らない若い娘のような態度を取るC子に辟易していたのも確かだ。
信用できないキミに魅力なんかない、と言ったものの昨日のC子であれば、少なくとも性的な魅力を感じることは間違いない。
とはいえ、離婚しないとなると相手のガキを必要以上に責めるのも難しくなる。
それでは腹の虫が収まらないのも本音だ。
どうしたものか・・・そんなことを考えていたら部屋をノックする音が聞こえた。
もう昼か、と思って時計を見たらまだ9時にもなっていなかった。
「どうした。
昼まで仕事すると言ったじゃないか、何のようだ」
鍵を開けずにドアごしにそうC子に叫ぶ。
「・・・ごめんなさい。いま、O君とそのお父さんが・・・」
「は?」
俺はドアの鍵を開け、C子に問いただした。
「Oとその親がどうしたって?」
「いま、見えられました」
「はぁ?!来たってこと?」
「・・・ええ」
俺は、ばたばたと居間へ向かった。
そこには、昨日のガキ・・・Oと体格の良い年配の男が居た。
年配の男は俺を見るなり、がばっと立ち上がって近づいてきた。
「このたびは愚息がとんでもないことをしでかしまして・・」
と突然その場で床に頭をこすりつけた。
唖然としてみているとOのほうも同じように横に座り、
「すいませんでした!!」
土下座した。
「と・・・とりあえず、頭を上げて座ってください。
そうでないと話も出来ません」
もう完全に怒りもなにもかも萎えてしまった。
溜息しか出ない。
とりあえず、二人を座らせて話を聞いた。
Oのほうに一通りの経緯や事情を聞いてみたものの、昨日C子から聞いたのと概ね同じだった。
相手の父親の居る前で聞くのも躊躇したが、避妊についてもきちんとしてたと言い、俺が出張から帰ったら、関係をやめるつもりだった、とも言った。
・・・まあ、バレなかったら関係は続いてただろ、と俺は心の中で毒づいた。
「本当に馬鹿な息子でして、申し訳ありません。
よりによって人様の奥様に手を出すなどと・・・」
Oの父は横に居るOをにらみつけながらそう唸った。
「息子がこんなことをしでかしておいて何を都合の良いと思われるでしょうが、なんとか示談で話をつけてもらえないでしょうか?今回、示談金のほうも用意してまいりました」
「はぁ・・・」
なんというか、展開に置き去りにされつづける状況にどうでもよくなってきた。
「そして、まことに勝手なお願いですが奥様のお勤めになる○○には内密にしていただければと・・・」
「・・・」
このOの父の顔をどこかで見たことがあるなと思っていたが、その言葉で思い出した。
C子の努める○○の下請けの○○社の社長だ。
俺も派遣されていたとき、何度か見たことがあった。
下請けとはいえ、社員数百人規模のけっこう大きな工場を持つ会社だ。
詳しく話を聞くと、最近は○○での構内請負もやっているらしく、次男のOも将来的に会社を手伝わせる為に、勉強の為○○に派遣していたらしい。
・・・まあ、そりゃ下請けの社長の息子が元請けの会社の既婚女性社員と関係を持ったとわかれば、いろいろまずいわな。
最近では、外に出さない構内請負(まあ、9割が偽装請負だが)が大手電機メーカーの主流だし、コスト的に構内請負に劣る下請工場を切る口実としては十分だ。
示談金として持ってきた金額は200万。
よく調べたわけではないが、こういった状況での金銭としては決して少なくない額だと思う。
・・・ここらで手打ちしたほうが賢いのかな。
そう思いつつも、どうしてもなぁなぁで済ますわけにはいかないことがあった。
「・・・示談の件、もうひとつ条件があるのですが、息子さんを○○から引き上げて頂きたいのですが。
さすがに妻と同じ職場のままでは私も納得は出来ません」
「それはごもっともです。
もちろん、もうこの馬鹿息子は○○から引き上げます。
こんなことがあったからには、私のほうもこいつをこっちへ置いておけませんし、県外へ出すつもりでおります。」
・・・まあ、それもそうか。
また元請け会社で同じことされたら慰謝料もいくらあってもたりないだろう。
「わかりました。
示談のほうお受けさせていただきます。
この件については、お互いにこれで忘れるということで。」
社長はその俺の言葉を聞くとOの頭を抑えつけながら、何度も謝って帰っていった。
二人が帰った後、居間にC子を座らせ、こう切り出した。
「キミは結局のところ、どうしたい?」
「別れたくないです。
そばに居させてください。
もう二度とこんなことはしません。」
「そうか、だが二度としないというのは、まだ信用できない。」
「・・・ハイ」
「だけど、俺と別れたくないという気持ちはわかった。
なので、今から俺が出す条件が飲めるのであれば離婚はやめよう」
「ハイ!」
C子は、それを聞いてぱっと顔を輝かせた。
俺がC子に出した条件は・こんなことがあったからには俺は今の仕事は続けることは出来ないので退職すること。
・俺が退職して自宅から通える範囲で再就職が決まるまでは、C子が家計を支えること。
・携帯電話は解約すること。
・俺の要求(性的なことも含む)には素直にこたえること。
・もし次に浮気が発覚した場合は、どんな理由があっても離婚すること。
C子はひとつひとつに頷き、その条件を飲むと答えた。
今の会社を退職することについては、難色を示すかと思ったが、そんなこともなかった。
次の仕事は給料が安くても近辺で探すと言ったときには、むしろ喜んだぐらいであった。
浮気されたことへの怒りが完全に消えたわけではないが、自分の想像に反してあまりに展開が速かったことと、C子が性的な面で俺好みになったのは間違いないこと、C子自身、俺に愛想をつかして浮気をしたというわけではないことを考えて、この辺で妥協しとくのがいいかと思い至った。
「まあ、いいや。
疲れたので風呂入る。
一緒に入ってマッサージでもしてくれ」
「・・・はい、わかりました」
頬を紅潮させ、笑顔でいそいそとC子は支度に急いだ。
準備できたーと声がかかったので風呂場へ向かった。
ふと俺の脱いだ服をたたむC子の後ろからスカートの中に手を入れてみた。
「きゃっんっ・・」
突っ込んだ手にまとわりつくぐらいにぐっしょりと湿っていた。
俺はそのまま、下着をずらして指を突っ込む。
「なんだこれ、なんで風呂入るってだけでこんなになっての。
キミ」
ぐちゅぐちゅと指を出し入れしつつ、俺はそう告げた。
「・・・ご、ごめんなさい」
「まあ、いいや。
はやくキミも来い」
俺は指を引き抜くとそのまま、風呂に向かった。
「・・・で、他にはどんなことしたの?」
俺はすでに湯を抜いたバスタブの中でC子の股の間に座り、もたれかかる形になっていた。
C子にOとやった行為について事細かに聞きながら、実際にやらせていた。
C子もそれを嫌がることなく、というか聞いているだけで何の愛撫も無しで乳首を堅くし、アソコをぬらしていた。
「・・んっ・・あふ・・こうやって耳を噛んだり、なめたりしました」
熱い吐息とともに俺の耳にねっとりとした舌が這う。
「うっ・・・で、手はどうしてたの?」
「手は・・こうやってアソコの先を撫でました」
C子の右手は、俺のモノを握ってしごくのではなく亀頭の先を掌で転がすように弄んだ。
「左手の指はこっちに・・・」
C子は俺のケツを浮かせ、左手を下に滑り込ませた。
「・・・?!待て、そっちはいい。
そこは・・・うがっ」
ケツの穴に指を突っ込まれて思わず変な声が出た。
「そ、それはしなくていい。
しなくていいから・・・」
「でも、O君にはさせられたし、あなたにしないわけにはいかないでしょ?」
C子はにやっと笑いながら楽しげに指を蠢かせる。
なんか、だんだん雲行きが怪しくなってきた。
主導権は俺が握ってるはずなのに・・・。
「言わされた言葉とかも、同じようにしたほうがいいよね。
れるっ・・」
音を立てて耳をねぶりながら囁く。
俺はケツの穴に入れられた指が気になって変な声しか出ないまま、頷いた。
「・・・ねぇ。
。
なんでおしりをいじられてるのにこんなに硬くなってるの・・・?ほらぁ・・・返事しないともっと奥まで入れちゃうから」
ぐにゅうという感じで指がさらに奥にねじこまれる。
右手は指先で亀頭の裏筋部分をさわさわとなぞる。
・・・というか、ケツはこれ気持ちいいとかじゃないだろ。
わかった、あのOとかいうガキ、Mだったんだな・・・。
ということは、今のC子はすっかりSに仕込まれているというわけだ。
ずぼらな性格のせいか受身のセックスは好きなほうだし、Mっ気が無いわけじゃないがないだろうが、はっきり言っていまのC子は怖い。
そんな俺の思いとは裏腹にC子は、さっきまでの離婚を迫られていたときの緊張感は解けたきたようでだんだんとノってきている感じだった。
「うーん、やっぱりここじゃ狭いわね・・・。
もう出ましょうか?」
わかったから、とりあえず俺のケツの穴の指を抜いてからしゃべってくれ。
俺は声が出ずうんうん唸りながら頷く。
うれしそうな顔で準備してくるから待ってて、と告げるC子を尻目に俺はほうほうの体で寝室へ向かった。
裸のまま、ベッドにうつ伏せて横たわる。
一瞬記憶が途切れたが息苦しさで気がついた。
「う?!」
「起きた起きた。
まだ全然やれてないのに寝たらだめよ」
目の前にC子の胸があった。
よく見るとC子はしっかり化粧をしてきており、格好も昨日とは異なるがスーツ姿だった。
「って、わざわざ着替えてきたのか?風呂上がって」
「だって、こういう格好あなたも好きだって言ってたじゃないの」
「まあ、それはそうだけど・・・」
C子はふふっと笑うと、両手で自分の胸をブラウスの上からもみ始める。
「んっあ・・ちょっとまってね、準備するからぁ・・・」
自ら乳首をこねあげ、愛撫する。
しばらくするとかなり遠めで見てもわかりそうなぐらいにブラウスの双丘を押し上げる乳首が見えた。
C子は、俺の上によつんばいになるとその胸の先を俺の体に這わせてきた。
「あっ・・・んっ・・はぁん・・・」
熱い吐息をもらしながら、ゆっくりと俺のからだのあちこちに自らの乳首を這わせる。
こりっとした感触に背筋がゾクゾクっっとくる。
上半身からなぞっていき、下半身へと移っていく。
すでに勃起していた俺のモノのところまでくると、俺のモノをにぎって、自らの乳首にこすりつける。
「あうっ、はっ、んっ・・・おっぱいの先っちょ気持ちイイ・・・ねぇ、もっと激しくしていい?痛くない?大丈夫?」
俺が頷くと俺の腰をベッドの端まで引っ張り、自らはベッドの下にしゃがみこむかたちで俺のものに乳首をこすりつけてくる。
「はうっあんっ・・・」
だんだんと激しさを増し、乳首をこすりつけるというより俺モノを胸全体に押し付けるようにする。
見るともう片方の手は、自らの股間に這わせており、俺のモノを使った自慰行為になっている。
俺のモノのほうもだんだんとしびれてきて、そろそろ限界が近づいてきた。
「ちょっと、待って・・・イキそうだから、ちょっとストップ」
「んっ、、あん・・・私ももうちょっとでイキそうだから、がんばってぇ・・」
って、そんなんでイキそうになってるのかよ。
「OとやってるときもそうやってOに奉仕しながらイったのか?」
「・・んっ、はっ・・ううん・・イケなかった。
私がイカせるのに集中してないとあの子はダメだったみたいで・・」
・・・もう完全にドMかよ。
O君。
「じゃあ、今もイっちゃダメだろ。
同じことをしてくれるんじゃないの?」
「んっはうっううううん・・・ごめんなさい。
わかったわ・・・」
C子は自分の股間に這わせていた手を唇に咥える。
たらたらと唾液を自分の指にからませて、俺のモノになすりつける。
そのまま両手でしごきはじめると思った刹那、唾液をからませていた手を俺のケツの下にすべりこませる。
「だっっからっ、それはまだ慣れてないからダメだっつーーーっっ!!」
叫ぶも遅し、唾液でぬるぬるになったC子の指先はすんなりと俺のケツ穴に侵入してくる。
片手でケツの穴をいじりながら、なおも俺のモノは自分の胸にこすりつけるC子。
「ねぇ・・イキそう?もうちょっとでイケる?早くイッてくれないと、私のほうが先におっぱいでイッちゃうから・・んっ・・」
「うぐ・・・」
だから、ケツに指入れられると変な声が出るからしゃべれねえんだよ。
「ねぇっ、、やっぱり、口の中がいい?お口でやる?」
・・・だ、めだ・・聞くなら手を止めてから聞け・・・イく・・・
「きゃっ!」
俺はそのままC子の胸めがけて放出した。
「はむっ・・んっ・・・」
C子はすぐさま俺のモノを口に咥えるとぐいぐいと吸い上げる。
「ちょっ・・待って、とりあえず手をどけろ・・・」
なんとか呻きながらそう言った俺のほうを咥えたままC子は見ると
「いま、もう一回硬くさせるから、待っててね」
「無理っだってば、昨日もさんざんしたんだぞ」
「でも、O君と同じようにしろってあなたが言ったんじゃない」
「年齢が全然違うだろっ、そもそも一回のプレイで何回ぐらいしてたんだよ!」
「5回ぐらい、さすがに私も疲れちゃってそのあたりで断ってた」
マジか・・・俺が若いときでも5回とか無理だった気がするぞ・・・。
「でも、硬いのは1回目か2回目ぐらうで、あとはふにゃふにゃのままなんか、イっちゃうの。
練習だからがんばってとか言いながら何回も」
フニャチンのまま射精ってありえるのか?にしても、ほんと受身オンリーだったのかよ。
O君。
「長いときは2時間ぐらいやってたことあるし、ゆっくり回復していいからね・・・んっあん・・はむ」
C子は丹念に俺のモノを舐め上げる。
時間にして30分ぐらいか、だんだんと俺のモノも回復し、硬くなってきた。
「んっ・・硬くなってきた・・・今度はどこで出しちゃう?おっぱいで挟む?」
C子は舌なめずりをしながら嬉しそうに聞いてくる。
「ん・・・キミの膣内でイキたい」
「・・・・うん、私も欲しい・・・・」
C子はストッキングを下着ごと脱ぎ、そのままスカートをたくしあげて俺のモノを腰にあてがう。
「んっ・・・やっぱり、あなたのがイイ・・ごりごりくる・・・」
ゆっくりと自分の膣内へ俺のモノを導きながら、そう呟く。
「私、もともとセックスは好きだったと思う。
もっとしてって何度も言おうと思ったけどどうしても言えなかった。
もうこんなおばさんだし、しつこく言うと嫌がられると思って・・・」
腰をゆっくりと動かしながらC子が言う。
「こんなことなら、あんな馬鹿な真似して自信をつけようとせずにもっと素直に言えばよかった・・・んっ・・」
・・・まあ、俺も反省しなきゃいけないのかもしれないな。
実際にセックスに関しては、C子をおざなりに扱ってたのは確かだ。
年齢差も気にならなかったと言えば嘘になる。
もっと若ければやる気も出るのにと思ったことも何度かあった。
俺は体を起こすとC子の腰に手を回し、胸に顔をうずめた。
対面座位の格好になる。
「んっ・・はあん、、ねぇ・・おっぱい吸ってお願い・・・」
C子はブラウスのボタンをはずして胸を露にする。
俺はそのまま乳首を口に含んで、舌先で転がした。
「あああんっ・・・もっと強くしていいよ、きもちいいい。
おっぱいでいっちゃいそう・・・」
C子は腰を大きくグラインドする。
俺もそろそろ限界になりそうだった。
乳首から口を離して、C子の唇に顔を寄せる。
「んっ・・・あんっ、、、れるぅっ・・」
C子と俺はそのまま唇を重ねて舌を激しくからませる。
C子のほうが唾液が多いのか、たらたらと俺の口の端をC子の唾液がたれていく。
「ああああん、イキそう・・・イッちゃいそう・・・」
「イっていいよ、俺もそろそろイく」
C子の腰の動きが激しくなる。
「ああああああ、だめっ・・イきそう・・・イっちゃう・・・ねぇっ!お願いっ・・・おっぱいを噛んでっ・・・お願いっ・・もうイっちゃうからぁ・・」
俺はC子の右乳首を口に含み、歯を立てる。
「ひぎぃっ・・・キモチイイイイイイ!!」
そのままぐいっと歯でねじあげた。
「いくっ・・・いっちゃう・・・イクウウウウ・・・!!」
C子の体ががくがくと震える。
くたっと後ろに倒れこみ、俺のモノがするっと抜ける。
タイミングを見誤って、俺はイケなかった。
ぐったりする、C子に仰向けにして、腰をつかんだ。
「俺、まだイッてないから、腰上げて」
「えっ・・・ちょっとまって、いまイったばかりだから・・・ひぐっうう!!」
C子が言いかける途中で俺は強引に腰をあげさせ、そのまま突き入れた。
「んんんっあああっ!!!ダメ、イったあとだからダメ!ひぐっ」
俺もイキたかったのでC子の言葉に聞く耳もたず、がんがん腰を振る。
「んああああああっつ!奥に奥にごりごりあたるぅううううう、ダメぇえ!」
C子がよつんばいのまま、腰を引いて逃げようとするが腰を押さえつけて逃がさない。
・・・うーん。
イッたばかりだからか、C子は、いまいち締まりがよくなく、イケそうでイケない。
俺はC子の髪を軽く引っ張り入れたまま上体をを起こさせた。
「ひぃっ・・・ちょっと何をするの?!」
そのまま後ろから胸をわしづかみにしてこねあげる。
「ひっ・・おっぱいはだめ!今はダメなの、んぁあああキモチいいいい!!」
そのまま乳首をひねり、そのまま前へぐいっと引っ張ると、C子のアソコがぎゅっと締まりはじめてきた。
「だめええええええ、乳首とれちゃう!いやぁあああああ、またイクイクゥウウ!。
早くイって!出して出して、ダメ、しんぢゃうっ・・お願い、早くイってぇえええ!!」
俺はもう一度、C子の頭を抑えてベッドに抑え付けて腰を打ちつける。
「はぐっひぐっ・・・んっああ・・・あたってる。
あたってる。
ごりごり奥にぃいい・・またいくっ、いっちゃう、早く!早くイって、膣内に出してっ、しんぢゃうよぅうう!!!」
C子の絶叫に背中をおされて、俺は思いっきりC子の膣内に放出した。
「んぁ・・・・出した?出ちゃった?・・キモチよかったよ・・・」
俺はさすがに力尽きてそのまま、ベッドに横たわった。
その後、自主退社だった為、3ヶ月の待機期間を経て失業手当を6ヶ月もらった。
仕事をやめてからだいたい1年間、家でごろごろとしていた。
C子は俺が家に居ることがまんざらでもないらしく、なにかしら世話をしたがった。
夜の生活のほうは、C子が生理じゃないときは、ほぼ毎日求めてくる感じだった。
さすがに体力的にきついのだが、C子自身はセックスそのものにこだわらず、奉仕するのが楽しいといった感じで俺がなにもしなくてもいろいろやってくる。
おかげでアナルもすっかり慣らされてしまい、今ではアナルに舌をねじこまれながら、イカされる有様に・・・。
フニャチンのまま、イクってのも嘘じゃないんだな。
実際に4回ぐらい続けられたとき、後半の2回は、勃起もほとんどしてないのに射精感むりやり引き出された。
実際にはほとんど精液も出てないような感じ。
C子が言うには、自分が浮気したからには浮気されても文句は言えないけど、浮気されたくないので浮気しなくて良いようにしたいらしい。
・・・まあ、確かに浮気しようって気は起きない。
俺は失業保険を満期までもらったあと、うまくネットで登録していた地元の工場に再就職が決まり、給料はC子に及ぶべくもないが、それなりに満足している。
Oは約束どおり、県外で別の会社に就職したようでその後見かけることはなかった。
Oの父親の社長のほうもC子の会社でたまに顔を合わせるようだが、会釈する程度であれから仕事上でのことも含めてしゃべってもいないらしい。
ただ、やはり浮気は一度すれば二度目は抵抗が無いというのは未だに思っているのでC子の周辺には常に目を光らせているし、仕事以外には友人との付き合いも含めて俺抜きで遊びに行くことを許しては居ない。
だが、特にC子はそういった俺の極端な束縛に不満も無いようで、むしろなにかれとなく俺にベタついてくる有様だ。
俺のほうが束縛されてるんじゃないかとすら思えてくる。
まあ、あのとき勢いに任せて離婚しなくてよかったと、今ではそう思っている
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